「林政ニュース」第337号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-337-3 C0061
在庫あり
書店発売日 2008年03月26日
目次
【表紙】
自民党の違法伐採対策検討チームが、間伐材を原料にしたコピー用紙の利用拡大を呼びかけている。
【ニュース・フラッシュ】
◆緑資源機構廃止法案の年度内成立に危機感 参院の審議日程見えず「薄氷」の対応に
◆森林吸収源の国際検討本番、作業部会開催 セクター別アプローチの1分野に「林業」
◆山村再生研究会が初会合、座長に宮林・東京農大教授
◆土木分野での木材利用拡大へデータ着々、3学会連携
◆緑のボランティア報告会、フリーペーパー活用など
◆5月7日から樹木医研修受講者の募集を開始
【緑風対談】
間伐材コピー用紙を! 待望論強まる 偽装を超え、政府調達で本格利用へ
▽自民党チームが間伐材用紙の使用義務付け要求
▽吉野座長「林地残材のチップ利用で山は再生する」
▽政府調達全面切り替えなら間伐材3万m3の需要
【遠藤日雄のルポ&対論】
最新韓国事情 国産材・住宅輸出に新たな可能性
▽木造建築戸数伸び、輸入住宅の参入チャンス広がる
▽狙いは高所得者層、アパートからの住み替えも
▽在来軸組で「木で主張する高級感」の住宅が必要
▽工期短縮でコスト削減、建築基準法見直しへ
【地方のトピックニュース】
◆宮崎県森連がスギチップを中国に初輸出 102トン出荷、まずは採算より品質
◆秋田製材協組の大型工場、来年度は見送り 県が補助金を計上せず、自己資本が不足
◆宮城県の合板・林業界が再造林を支援 「みやぎ森林づくり支援センター」設立
▽供給・仕入れに負担金、来年度助成額は560万円
◆山形県が増改築工事の運用基準、確認審査円滑化狙う
◆青森の「わらはんど」が東京おもちゃ美術館に出展
◆「三重の木」利用促進へ、県・古河林業・ウッドピア松阪
◆北海道の住宅大手「木の城たいせつ」が破産
◆オイスカが「富士山の森づくり」推進協議会を設立
◆静岡署が『富士山国有林台風被害―復旧10年の歩み』発刊
【課題を追う】
森林簿が使えない? 集約化に個人情報の“壁”
▽林業事業体への情報提供は低位、都道府県の半分に止まる
▽先進事例は岐阜県、「登録簿」作成で経常的に情報提供
▽利用目的に「森林施業計画の作成支援」明記を
【りんせいダイアリー300秒】
◆第2回みどりの学術賞に淺田・石川両氏
◆木材産業緊急支援保証を9月末まで延長
◆「森林再生基金」助成先に初のNPO法人
【人事・消息】
AF&PA日本代表にエドワード・松山氏
【訃報】
宮下國弘さん(みやした・くにひろ=元林野庁厚生課長)
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日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。