「林政ニュース」第339号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-339-7 C0061
在庫あり
書店発売日 2008年04月23日
目次
【表紙】
「みどりの月間」がスタートした4月15日、第22代日本さくらの女王の数井えりささんとさくらプリンセスの森本空見さんが首相官邸を訪れ、緑の羽根着用キャンペーンを行った。
【ニュース・フラッシュ】
◆生物多様性基本法制定へ、与野党が動く 法体系を整備、国と地方が計画策定
◆カーボン・オフセットフォーラム発足、森林吸収源も視野
◆ディズニーも「美しい森林づくり運動」に協力
◆間伐材コピー用紙の政府調達推進へ、検討大詰め
◆森林吸収源対策の継続で合意、国連特別作業部会
【緑風対談】
間伐等促進法案、連休前に成立へ 国会審議から実行上の課題を探る
▽与野党ともに賛成で4月17日に衆院通過
▽公債費比率高くても起債可能、交付金は別ルート
▽時限立法ではないが、延長検討は目標達成が大前提
▽所有者負担の軽減急務、井出長官「光と影がある」
【遠藤日雄のルポ&対論】
世界製材戦略の新拠点・中国木材鹿島工場(下)
▽プレカット即納のネットワークで国産材を販売
▽目の離せないロシア材、国産材の構造改革急げ
▽広島新工場でヒノキ活用、伊万里は輸出拠点に
▽切り捨て間伐ゼロへ、あらゆる材を加工・販売する
【地方のトピックニュース】
◆三河材活用住宅で明城が経産省から初認定 自然素材と短工期の革新的家づくり推進
▽「土壁パネル」など伝統技術と独自技術を融合
◆CCA処理材のガス化利用新技術を開発 越井木材工業が川崎重工とプラント建設
◆天竜で三角形クローラートラック試験導入 走行スピード大幅アップ、普通免許OK
◆島根県が低コスト再造林モデル、所有者負担3分の1
◆置賜産材のシンボルマーク決定、「地材地住」を推進
◆「四万十市林業振興協議会」設立へ、銘柄ヒノキを復権
◆森林公園内の喫煙に罰金、宮城県登米市が条例制定へ
◆森林荒廃の未然防止へ、大分県の業者有志が自主規範
◆京都府がカナダ・ケベック州と森林保全で協定締結
【木青連公開座談会】
激変する住宅市場 木材業界は生き残れるか?
▽建基法改正の混乱には落ち着きも、業容は厳しい
▽本来は無用の法改正、分業化でプロが消えた
▽欲しいが手に入らないJAS、在来木造には可能性
【りんせいダイアリー300秒】
◆農林水産公共コスト5年間で15%削減へ
◆「森林セラピー基地」11箇所を新たに認定
◆マツタケ原産国のDNA判別法を開発
◆林業広報賞に「以森伝心」「東京の森と木」
【人事・消息】
小禄直幸氏(前中部森林管理局長)が(財)日本緑化センターの常務理事に就任
三村龍円氏(前関東森林管理局次長・東京事務所長)が(財)日本合板検査会の専務理事に就任
【広告】
(社)全国木材組合連合会、日本林業技士会
スカイキャリージャパン(株)
上記内容は本書刊行時のものです。