「林政ニュース」第340号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-340-3 C0061
在庫あり
書店発売日 2008年05月14日
目次
【表紙】
木材業界団体のトップが交代した。全木連会長に並木瑛夫氏、全木協連会長に吉条良明氏が選任された。
【ニュース・フラッシュ】
◆全木連会長が交代、新会長に並木氏が就任 全木協連会長に吉条氏、後藤副会長退任
◆19年度『白書』、提案型施業で新たな挑戦を 森林組合と民間業者の「適切な競争」必要
◆次期森林整備保全事業計画の検討スタート、林政審に小委
◆間伐等促進法が5月9日に成立、14日に説明会
【緑風対談】
林野庁・春の技官人事異動解説 4月・5月に動いた主要人物評
▽格上の道局総務部長に木下氏、花岡氏本庁に戻る
▽広報官交代、低コスト作業路線の人材登用続く
▽林和会系の主軸・田中氏を管理課管理官に登用
【遠藤日雄のルポ&対論】
ロシアンショックに揺れる北洋材産地・(株)石甚
▽トップランナー・石灰会長が語るシベリアの変貌
▽伐出のルール消える、需給も崩れ丸太価格は低迷
▽フレート高も重荷、北洋材製材は成り立たない
▽代替樹種のスギに不安、原板再割も選択肢だが…
【ルポ】
林業を進化させる! 変革の旗手達(素材生産編)(1)
ミニ列状間伐による新・作業システムに挑戦 (株)ネイチャー6
▽今年は400haの間伐、100kmの作業路開設を目指す
▽平均年齢43歳、「1000万円プレーヤーになろう」
▽プロセッサの能力(80~100m3/日)を最大発揮
【地方のトピックニュース】
◆福井県森連が「合法丸太」の本格販売開始 シールで差別化、証明の連鎖などが課題
◆宮崎県が植栽未済地対策に5億5千万円 委託造林の高率補助などで3年後ゼロに
◆オロチ(日南町)のスギLVL工場が本格稼働 柱・梁など構造用を中心に月産2500m3
◆青森県が「森林環境教育指導者データベース」を作成
新技術・新製品 カラマツから機能性食品、北海道三井化学
◆丸玉産業が津別町に5年で5千万円寄付、育林推進で
◆島根県の民・国連携が拡大、3流域、13団地に
【林政ダイアリー300秒】
林野庁人事異動(5月1日付け)
春の叙勲、庄司全木連会長ら22名が受章
春の褒章はブナを植える会ほか4名に
【人事・消息】
農林漁業信用基金副理事長に辻・前林野庁長官
【訃報】
中本利夫さん(なかもと・としお=ウッドワン取締役名誉会長)
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(社)全国木材組合連合会・日本林業技士会
スカイキャリージャパン株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。