森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第344号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-344-1 C0061
在庫あり

書店発売日 2008年07月09日

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目次

【表紙】
6月27日、都内のホテルに世界各国の議員が集まり「Goho-wood円卓会議」が開催された。

【ニュース・フラッシュ】
◆林野庁次長に技官トップの島田氏昇格 事務官との「たすき掛け」人事復活
◆世界の議員がGoho-wood円卓会議 G8控え、日本の違法伐採対策に高評価
 ▽「日本の取り組みはインスピレーションに満ちている」
◆木材自給率が3年連続上昇、昨年は22・6%
◆全森連の岩川副会長が退任、新常務理事に2名就任

【緑風対談】
7・4林野庁幹部人事異動、主要人物解説 「たすき掛け」復活、エース沼田部長登場
 ▽落ち着くところに落ち着き、島田次長就任
 ▽「森の民」愛す皆川氏去り、「突破力」の針原氏前進
 ▽55年組の本庁課長動く、沼田氏の後任は矢部
 ▽秋田の星・鈴木氏と黒川氏、川端氏を新課長に起用

【緊急鼎談 日本初の「伐採搬出ガイドライン」を読み解く】
「ひむか維新の会」が示す新たな素材生産モデルとは?
 ▽「縛り」がきつくなる前に自主的に規制強化
 ▽伐出コスト3000円/m3は限界、見直しの時期
 ▽疑問・反対を乗り越え、責任ある行動規範を宣言
 ▽10haを超える伐採は空間的、時間的に分散させる
 ▽第三者認証で信頼確保、協働・連携でコスト縮減
 ▽普通林でも確実に再造林を行う素材生産業者に

【ルポ】
林業を進化させる! 変革の旗手達(素材生産編)(5)
高性能林業機械1人1台で3万m3体制に (有)佐川運送
 ▽嘱託整備工、機械移動用トラックまで抱える徹底ぶり
 ▽平均39歳の作業班5つ、「緑の雇用」修了者も継続採用
 ▽列状間伐の普及など地域林業に貢献、モットーは「和」

【地方のトピックニュース】
◆スギ中目専門の二宮木材が最新鋭工場建設 1万坪取得し、高付加価値自動化ライン
◆高知県が間伐材利用発電事業で独自の排出枠 石炭との混焼で排出削減、初のVER取引
◆東日本でカツラマルカイガラムシ被害拡大 広葉樹林が枯死、里山景観を壊す恐れ
◆トライ・ウッドがスギ「輪掛け乾燥材」を本格生産
◆佐渡島に2基目のチップボイラー、産廃処理の協組が導入
◆能代市がバイオマスタウン構想、木質ガス化発電など計画
◆中国輸出の先駆け・相互造林(宮崎)の経営行き詰まる

【りんせいダイアリー300秒】
◆美しい森林全国会議、福田首相が呼びかけ
◆カーボンフットプリントに注目、SGEC
◆NPO才の木が1周年記念シンポを開く
◆名人・野村氏(檜原村)に聞く会に120人
◆7月21日に「関さんの森」発足記念シンポ

【人事・消息】
農林水産省・林野庁人事異動(7月4日付け)
小林前次官が農中総研顧問に
木材輸入協会の新会長に丹波俊人氏

【訃報】
セイホクの創業者・井上博会長が逝去

【広告】
日本林業土木株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

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