森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第348号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-348-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2008年09月10日

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目次

【表紙】
東京大学の弥生キャンパス内に国産材製品をふんだんに使用した「弥生講堂アネックス」が完成した。木造2階建てで、建築面積は約360m2、延べ床面積は約480m2。設計は河野泰治アトリエ、構造設計は稲山正弘氏。

【ニュース・フラッシュ】
◆緊急総合対策で補正、森林整備に240億円 非公共では間伐定額助成やバイオ施設費
◆ナノカーボン、バイオオイルなど4課題 ニュービジネス4件契約、5年で実用化
◆2013年以降もグロス・ネット方式で 日本が国連部会で主張、他国は別提案も
◆来年度税制改正で環境税の創設を要望 グリーン税制に関する専門委で検討
◆住宅ローン減税延長、「200年住宅」減税を要望――国交省
◆改革路線を邁進する國井・全森連会長、人事で大ナタ
◆滋賀2公社の債務、県が全額肩代わりし42年間で返済

【緑風対談】
国有林の来年度予算要求と19年度決算 一部独法化の姿見えず、水面下で検討
 ▽難題山積に政局漂流、「幅広に検討」の段階に止まる
 ▽伐採量は20万m3増、一般会計受入額がさらに膨らむ
 ▽19年度決算は59億円の収入超過、累積債務1兆円超

【遠藤日雄のルポ&対論】
国産材チップにシフトする中越パルプ川内工場
 ▽中国、インドの台頭で需給はますますタイトに
 ▽3年前から外材チップ入手難、燃料用との奪い合いも
 ▽国産原料確保へ中越物産が動く、課題は担い手育成

【地方のトピックニュース】
◆中国木材の日向進出に向け地元が条件提示 細島工業団地に30万m3の集成材新工場
 ▽原木調達窓口一本化、乾燥施設の地元利用などを求める
◆長野県が森林のCO2吸収量を評価認証 高知県に続き制度化、9月から試行開始
◆高知県で有力業者の破産・破綻が相次ぐ 老舗のハマモク、最大手の流通センター
◆セイホクの中津川進出で「森の合板協同組合」が発足
◆個人国債買えば北大雨竜研究林に植林――三井住友銀行
◆シカ対策で「くくりわな」活用、南信署・捕獲チーム
◆香川県、森林整備事業を随契から一般競争入札に変更へ
◆セブン工業(岐阜県)が構造用集成材生産から撤退

【ルポ】
“ネオ木造”を安藤教授と歩く 東大弥生講堂アネックス
 ▽HPシェル構造にスギLVL――セイホクギャラリー
 ▽高次加工した国産材をふんだんに――エンゼル研究棟

【りんせいダイアリー300秒】
◆22年度中に新公益法人申請――国土緑推
 ▽23年の第62回全国植樹祭開催地は和歌山県
◆林業機械展示実演会、10月26・27日今治で
◆LN21が「木育を考える」フォーラム開催
◆10月22~24日にCDM植林人材育成研修会
◆10月に上松町で森の名手・名人フォーラム

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国土防災技術株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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