「林政ニュース」第349号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-349-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2008年09月24日
目次
【表紙】
農林水産省が実施している「木づかい運動」のイメージキャラクターが交代した。 同運動発足時からPR役を担ってきたプロ野球マスターズリーグに代わり、女優の乙葉さんと中嶋朋子さん、元格闘家で作家の須藤元気さん、書道家の武田双雲さんが新たに「木づかい生活応援団」に選ばれた。9月18日には武田さん(右端)、 須藤さん(左端)、乙葉さん(左から2人目)の3名が農林水産省を訪れ、委嘱状を受け取った。(右から2人目は近藤基彦・農林水産副大臣)
【ニュース・フラッシュ】
◆木材中のCO2「見える化」検討会を設置 排出量取引の試行で木質バイオCDMも
◆次期全国森林計画、10月下旬閣議決定へ 間伐主体に伐採量増加、複層林へ誘導
◆林野弘済会が「日本森林林業振興会」に名称変更
◆スギ立木価格がマイナス6・1%、再び下落へ
【短期集中連載】
再造林放棄地はなくせるか!過伐との戦い(1)
掴めない実態 造林未済地は減っているが…
▽伐っても植えない、未立木地の新規発生続く
▽北海道、九州、東北…合板需要の増加で伐採先行
▽天然更新の成林状態をチェック、国・地方・業界に危機感
【遠藤日雄のルポ&対論】
林地残材をパーティクルボードに・永大産業(株)
▽サーマル用チップとの競合激化、解体材不足も深刻
▽中間ランクも製紙用に、資源配分のバランス崩れる
▽木質ボード業界が未利用材の新たな受け入れ先に
▽小径木利用はPBの商品性向上につながる
【ルポ】
林業を進化させる! 変革の旗手達(素材生産編)(7)
新兵器「コンビマシン」で現場作業を刷新──佐藤木材工業(株)
▽グラップル、ウインチ、スキッダ、フォワーダを1台に
▽過伐懸念に「節度ある道外出荷」、移動式林業学校を
【地方のトピックニュース】
◆伊万里木材市場が伐採跡地を無償更新 原木の安定確保と造林未済地解消へ
◆関西電力が輸入ペレットと石炭の混焼発電 カナダから年間6万トン、本格運用開始
◆北海道の森林環境税導入は見送り、高橋知事が表明
◆木材利用の耐震改修工法「品川シェルター」を開発
◆豊田市に国産無垢材づくしの賃貸マンションが完成
◆アサヒビールが「レク森サポーター制度」に参画
◆針原林政部長を招き、下川町が「環境モデル都市」講演会
◆近畿中国局が「低コスト路網生産システム導入指針」作成
◆大成建設が富士宮市でフォレストセイバープロジェクト
【りんせいダイアリー300秒】
◆四万十式道づくりの田邊氏にグリーン賞
◆庄司氏の叙勲祝賀会、500人が功績讃える
◆北大と標津町が9月30日に連携記念シンポ
◆新生産システムをテーマに九州スギシンポ
◆使用方法も説明を、国産材輸出セミナーで
◆10月7日からオフィスに木の香り展示会
◆トイザらスがFSC認証材の玩具を発売
◆秋田県の加賀谷木材(株)が自己破産申請へ
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日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。