森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第350号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-350-2 C0061
在庫あり

書店発売日 2008年10月08日

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目次

【表紙】
(独)国際協力機構(JICA)と国際協力銀行(JBIC)の海外経済協力業務部門が統合し、新JICAが誕生。10月1日に都内の同機構本部で設立記念式典が行われた。 また、国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫及び国際協力銀行(国際金融等業務)の4つの政府系金融機関も同日に統合し、(株)日本政策金融公庫が発足した。

【ニュース・フラッシュ】
◆今年度林野補正800億円、森林吸収240億円 所有者負担ゼロの間伐定額助成を倍増
 ▽原油高騰・省エネ対策も盛り込む、施設転換など支援
◆青森県内で初の松くい虫被害木を確認 県外からの緑化木、蔓延の恐れはなし
◆環境省、間伐材活用へ「地球・森林アクションプラン」

【緑風対談】
農相・次官ダブル辞任、林野庁長官に内藤氏 井出氏が次官に昇格、「目的をしっかり持て」
 ▽「鬼門」の農相には論客の石破茂氏を登用
 ▽井出氏の出張は何と18回、林野を去るのは「残念」
 ▽国際派の内藤氏、入省以来の林野を指揮、まずは勉強

【短期集中連載】
再造林放棄地はなくせるか!―過伐との戦い―(2)
植林できない理由──材価低迷に加え、認識も不足
 ▽伐って植えたら赤字が増える悪循環
 ▽普通林にも更新義務がある、しかし知られていない

【遠藤日雄のルポ&対論】
国産材を安定集荷・住友林業フォレストサービス
 ▽山のノウハウ・人材に強み、差別化の中核は森林企画部
 ▽10万m3ずつ増え50万m3集荷へ、立木買いはしない
 ▽国産材の世界に足場のない商社の参入は難しい
 ▽量と価格の安定へ、リスクは引き受ける
 ▽原木価格に一喜一憂せず、トータルメリットを追求

【ルポ】
林業を進化させる! 変革の旗手達(素材生産編)(8)
伐採から育林まで、省力型作業システムを開発――(株)泉林業
 ▽成功体験に安住せず、「伐って出す」だけの業者から脱皮
 ▽ロングアームグラップルで地拵え、大苗植栽で省力化
 ▽「同じ現場は一つとしてない」「受け入れ側に問題がある」

【地方のトピックニュース】
◆岐阜県が「企業の森」CO2認証で新条例 排出量との相殺(オフセット)を制度化
◆新・間伐材燃料で排出量ビジネスに参入 シーバランス(青森)が無償で燃料転換
◆山梨県がシカ肉処理のガイドラインを策定
 ▽丹波山村と富士河口湖町でシカ肉処理施設がオープン
◆「百人委員会」設置、銘柄スギの再評価を――鳥取県智頭町
◆「杉コレ2008 in 日向」第1次選考10作品が決定!

【りんせいダイアリー300秒】
◆森林組合系統の新名称決定、新ロゴ募集!
◆11月8日に江東区「海の森」植樹イベント
◆全市連が羽柄材中心に「国産材PRフェア」
◆昨年度の野生鳥獣農作物被害額は6%減
◆林野庁OBの宇津木氏が中国「友誼賞」受賞
◆東北森林管理局の監査官を収賄容疑で逮捕
◆11月14日に別府市で再造林放棄問題を考えるシンポ開催

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日鐵住金建材株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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