森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第381号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-381-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2010年01月27日

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目次

【表紙】
1月21日に「森林・林業再生プラン推進本部」の第1回会合を開催、本部長の赤松農相は、「これまでの政策を根本から見直す」「法制度の抜本改正まで踏み込んでいきたい」と抱負を述べた。

【ニュース・フラッシュ】
◆「森林・林業再生プラン推進本部」設置 基本政策など5つの検討委員会立ち上げ
 ▽全国5カ所の「プラン」モデル地区、1月29日まで公募
◆建築関連17団体が国産材の積極利用提言 「木造禁止」から環境配慮へ姿勢変わる
国交省住宅局の来年度予算 73%減の中、「木のまち・木のいえ」新規に50億円
◆林野公共事業費、平成20年度は4・2%の改善
◆堀川社長「なんとしてでも黒字転換」───中国木材新年互礼会

【緑風対談】
続・来年度林野庁予算主要事項解説 目玉事業と国有林特会のポイント
 ▽施業プランナー研修は実践的に、機械リース拡充
 ▽「緑の雇用」は所要額95億円で最終年度に突入
 ▽国有林特会は予算減でも「優遇」、事業量も確保

【遠藤日雄のルポ&対論】
救世主トーセン、林地残材ゼロ「群馬モデル」確立へ・下
 ▽林地残材の割合が86%、有効利用のカギは「距離」
 ▽吾妻バイオパワーが7月稼働、13万トンのチップが必要
 ▽新たなチップ供給拠点でA、B、C材を全量受け入れ
 ▽地元に雇用と技術を生み出す、選択と集中の施策を

【突撃レポート】
過去最高業績を更新、国有林で躍進する沼田森林業協組
 ▽従業員50人で、年1万6千m3の素材生産をこなす
 ▽懸念は安値入札の新規業者、叩き合いからの脱却が課題
 ▽先頭を走る角石(つのいし)林業、枝葉・根株まで残さず有効利用

【明日へのデータマップ】
森林面積が大きいと林業就業者も多い
緑の雇用による新規林業就業者が増加中

【地方のトピックニュース】
◆長野県が耕作放棄地の「森林資源化」検討 4175haで調査、造林補助など可能に
 ▽農地利用不可能な土地の再生へ、先駆性・規模とも注目
◆間伐材、林地残材を直接燃やせる暖房機 温風式、愛媛の先端材料研究所が開発
◆千葉県産材使用建築物のCO2量認証、ローン割引も
◆鳥取県版森林・林業再生プラン作成、6カ所に実践団地
◆九州局が民有林材を含むシステム販売開始、全国初
◆三井物産が国内最大規模のFSC認証、トヨタも手続き中
◆兵庫署が宍粟市など5者と森林づくり協定、近畿地方初
◆カーボン・オフセットの問題点など議論、LN21

【りんせいダイアリー300秒】
◆小笠原諸島を世界遺産に、正式推薦決める
◆東京・福岡・大阪で企業の森づくりフェア
◆木のまちリレーフォーラムの開催地を募集
◆木造展示住宅、現地研修会の開催を支援

【人事・消息】
松島・前秘書課長が“復帰”

【訃報】
岡勝男さん(おか・かつお=木構造振興(株)代表取締役)
森田稲子さん(もりた・いねこ=(株)第一プランニングセンター代表取締役)
冨田辰男さん(とみた・たつお=ホーミー・スタディ・グループ会主)

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日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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