森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第385号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-385-4 C0061
在庫あり

書店発売日 2010年03月24日

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目次

【表紙】
フォレスト・サポーターズの日にちなみ、3月8日に東京タワー大展望台でフォレスト・サポーターズの活動に賛同する気象予報士やアイドルなど著名人によるイベントが行われた。スペシャルサポーターのスヌーピーも会場に駆けつけ、活動をPRした。フォレスト・サポーターズの登録者は、3月18日現在で2万4,285人。宮林茂幸・美しい森林づくり推進国民運動事務局長は「『5月22日グリーンウェイブ』に向かってのキックオフ。ともに働きながら、ともに生活しながら、ともに学びながら活動を続けていこう」と幅広い参加を呼びかけた。

【ニュース・フラッシュ】
◆JAPICが「次世代林業システム」提言 国家プロジェクトとしての推進を求める
 ▽大手企業が「国産材利用の推進」で足並み揃える
◆国交省が木の家と林業再生を考える委員会 委員長に養老氏、プランとの整合性は?
◆「事業仕分け」候補の林野関係11公益法人から聴取
◆ヨーロッパのフォレスターが来日し、長官を表敬訪問
◆公共建築物木材利用促進法案を閣議決定
◆国産材集成材の比率が22・6%に上昇、日集協調査
◆トラスで大空間実現、2×4系メーカーが需要開拓 

【緑風対談】
木材自給率50%の青写真をどう描くか 産業界が国産材転換の目標値を示す
 ▽第2回基本政策検討委員会も“入口”議論に終始
 ▽製材41%→67%、合板21%→49%、バイオも増
 ▽島田林野庁長官「ブレーキをはずして取り組む」

【遠藤日雄のルポ&対論】
不況を乗り越え新成長段階へ 古河林業と「三木」・下
 ▽6年前の林経協提言が甦る、脱・補助金依存体質へ
 ▽自立には「スギ中目1万5000円」が必要
 ▽大手の大量調達に対応し、プライスリーダー目指せ

【ルポ】
最新技術を駆使し原木流通効率化 長野県が新システム開発
 ▽素材情報センターで「原木市場をバージョンアップ」
 ▽プロセッサが自動計測しデータ送信、輸送にICタグ
 ▽2万5千m3で2割のコストダウンも、現場定着へ

【地方のトピックニュース】
◆金山スギで宮古島の伝統木造住宅を再現 大工も派遣、かたあきの里5月オープン
◆「プロ野球の森」協定締結、新潟県と下川町など4町
◆ハーベスタ中心に機械レンタル拡大──(株)ヨシカワ
◆エゾシカの尾に8千円、2カ月で100頭──伊達市
◆山梨県有林発! FSC認証のコピー用紙と割箸を発売
◆割箸リサイクルの先進4事例紹介、国産に好機到来か
◆木質バイオから水素製造の商用プラント、福岡県で建設へ

【話題を追う】
製紙メーカーの間伐材チップ利用は進んでいるか
 ▽8地域で体制整備、景気後退で将来見通し立たず
 ▽まだ少量だが増産を計画、トン6千円の買取システムも
 ▽分別管理に悩み、グリーン購入には間伐材証明が必要

【りんせいダイアリー300秒】
◆黒岩・鈴木の両氏に第4回みどりの学術賞
◆REDDセミナー、各国から専門家が集う
◆英国のカーボン・オフセット事情を報告

【新刊案内】
小林紀之編著『森林吸収源、カーボン・オフセットへの取り組み』

【広告】
林野庁(合法木材調達)
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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