森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第388号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-388-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2010年05月12日

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目次

【表紙】
4月23日に第4回「みどりの式典」(主催:内閣府)が天皇皇后両陛下御臨席のもと、東京都千代田区の憲政記念館で開催された。鳩山首相も出席し、みどりの学術賞や緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰の授与などが行われた。

【ニュース・フラッシュ】
◆3機能区分廃止、市町村を主役に位置づけ 「林業再生プラン」の改革骨子が固まる
 ▽理想と現実に隔たり、人とカネの拡充が不可欠だが…
◆21年度『白書』、特集テーマは採算性回復 現在の木材価格を前提に生産性アップを
◆農林基金の貸付業務「廃止」、林業金融には理解も
◆国製協が第5回通常総会、「品質基準」の浸透が課題

【緑風対談】
別格扱いの公共建築物木材利用法が成立へ 与野党ともに全面賛成、修正協議で拡充
 ▽自民党議員が民主党法案に「感謝」する異例の展開
 ▽「つるし」の設置法改正案を飛び越えての審議入り
 ▽建築基準法の見直し、バイオマス利用などを追加

【遠藤日雄のルポ&対論】
住宅メーカーの国産材シフトがあぶりだした光と影
 ▽年明けからの大量注文に応えきれず、底の浅さを露呈
 ▽間伐一本槍では限界、需要無視のツケが回る
 ▽間柱とラミナは互換可能、だがスタッドは無理
 ▽日本版2×4住宅(新木造軸組住宅)が突破口になる

【突撃レポート】
年間80万トンを供給する巨大チップメーカー・木材開発
 ▽各地に13の工場群、オガ粉も年間10万トンを扱う
 ▽原料不足時に建設廃材を活用、“まちの掃除屋”が成長
 ▽次のターゲットは林地残材、8年前から検討しているが…
 ▽まずは開発案件で量を確保し、山のゴミを資源化する

【地方のトピックニュース】
◆千葉県が林地開発適正化条例、10月施行 1ha以下でも届出義務、罰金50万円も
◆北海道に「総合研究機構」、林試・林産試も傘下に
◆新販売拠点「ウッディアウトレットかぬま」を開設
◆「森のトレー」の補助金返還終わる、延滞金は免除申請
◆「みんなの森財団」が東京・日の出町の森林3・8ha購入
◆人気グルメ漫画「美味しんぼ」が速水林業に学ぶ!

【話題を追う】
ヨーロッパのフォレスターが提案した先進林業とは?
 ▽「将来の木」を選び大径材生産を、短伐期皆伐は否定
 ▽林業機械が林内を走行することは極力避けるべき
 ▽フィンランドは過伐、6月にはヨーロッパで研修

【明日へのデータマップ】
増え続ける高性能林業機械、稼働率は?

【りんせいダイアリー300秒】
◆林業再生の提言を東京、札幌、大阪で議論
◆飯塚昌男・元全森連会長らが叙勲の栄に
◆春の褒章、林野庁関係は5名が受章
◆グリーンフレーム・プロジェクトで植林

【訃報】
新里次雄さん(にいさと・つぐお=元「林政ニュース」編集顧問)

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全国木材協同組合連合会
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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