森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第519号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-519-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2015年10月21日

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目次

【表紙】
「森と木の国あきた展2015」が10月7日から9日まで、東京都新宿区の新宿パークタワーで開催された。7日のオープニングセレモニーには、なまはげや同県のキャラクター「スギッチ」、「森っち」も駆けつけた。

【ニュース・フラッシュ】
◆TPP大筋合意、林産物で初のセーフガード 合板・製材は協定発効後16年目に関税撤廃
 ▽協定発効は早くて2年後、トリガーレベルは毎年引き上げ
◆バイオ発電の採算性を簡単評価、森林総研がツール開発
◆東京・木場の第35回木と暮らしのふれあい展に多数の来場者
◆飛島建設と吉里吉里国に林野庁長官賞、間伐材コンクール

【緑風対談】
TPP林産物交渉の詳細を探る 3つのポイントで日本が論陣
 ▽「全品目で関税即時撤廃」というTPP原則との戦い
 ▽ベストオファーに引っ張られず、長期の撤廃期間を確保
 ▽不公正貿易に対抗する画期的な「恒久的セーフガード」
 ▽国内産業への打撃490億円は再試算し、新たな対策検討

【遠藤日雄のルポ&対論】
製材からCLTまで木材産業をバックアップ・鈴工
 ▽人力作業の自動化を推進、搬送技術の高さは折り紙付き
 ▽海外メーカーと「いいとこ出し」、CLT加工機も開発
 ▽多様な工法・建築材料とのコラボやプレカットもサポート
 ▽「木造軸組プラスCLTパネルはめ込み」で自宅を建築
 
【突撃レポート】
「木の カタマリに住む」が提示する“もう1つの道(オルタナティブ・ウェイ)”
 ▽木の持つ多面的な機能を総合的に引き出し、仕事もつくる
 ▽流通というフィルターを通さず、製材所の眠れる資源を活用
 ▽薪のクッキングストーブが生み出す“熱”を多段階に利用
 ▽標準化・ブランド化は追求せず、地域の“個性”を引き出す

【地方のトピックニュース】
◆“民国連携”で群馬県産丸太を中国に輸出 関東局・碓氷川森組・アイザックが協定
◆新宿で2回目の「あきた展」開く、“見せる”展示に注力
◆とっとり・おかやま新橋館で初の「おかやま木製品フェア」
◆りんご剪定枝も利用、青森県初のバイオマス発電所が竣工
◆長野県版「森のようちえん」、72団体に初の認定証交付
◆東北局の一貫作業システム現地検討会に約140名参加
◆福井県森林管理署と福井県が林業専用道路網検討会を実施

【寄稿】
2015林業機械の印象とフォレスター・ギャザリングの開催
 ▽内輪向けのイベントから“学びの質”を高める場へと進化
 ▽「我こそはフォレスター」が「ヨコ」のネットワーク強める
 ▽ワールド・カフェ方式で議論を深める、来年も開催へ準備

【りんせいダイアリー300秒】
◆11・6「スギにおける分子育種の幕開け」
◆「Go-kun」がゆるキャラGPに出馬
◆11月8日に京都で「文化遺産の森」シンポ
◆10月23日に国連大学で「WISE FORUM 2015」
◆雲林院氏にグリーン賞、木炭文化を次代に

【訃報】
越井健さん(こしい・けん=越井木材工業(株)会長)

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日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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