森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第533号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-533-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2016年05月25日

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目次

【表紙】
5月14・15日に東京都千代田区の日比谷公園で、みどりとふれあうフェスティバルが開催された。14日には、「第26回森と花の祭典 みどりの感謝祭」の式典が行われ、名誉総裁として眞子内親王殿下がご臨席になり、みどりの文化賞を受賞したC.W.ニコル氏、岩手県葛巻町が表彰された。

【ニュース・フラッシュ】
◆全国各地に「林業成長産業化地域」新設 新法睨み公共建築物木材利用法見直し
 ▽「骨太の方針」には国税版「森林環境税」の創設検討を明記
◆改正森林法、合法木材法など計6法が成立 林地台帳作成、業者登録制度など実行へ
 ▽合法性の判断基準を提示へ、登録実施機関には日林協が有力
◆新「基本計画」と「全国森林計画」を決定 「50%」目標先送りで伐採量など下方修正
◆「CLT議連」に106名参加、石破会長「Q&Aが必要」
◆緑の募金で熊本支援、木製「くまモン」ピンバッチを配布
◆みどりの感謝祭の式典に眞子内親王殿下が初めてご臨席
◆第15回目「聞き書き甲子園」開催、参加高校生を募集中
◆「森の教室」が100回目、新宿こだま保育園で記念開催

【中央団体総会シーズンの動き】
◆吉条・板東両会長再任─全木連・全木協連
◆新副会長に大川協組の池末和海氏─全天連
◆中小を切り捨てぬよう配慮を───全市連
◆会長に日高勝三郎氏─全国造生協・全素協

【緑風対談】
次なる新法として「木材利用促進法」が浮上 木造・木質化の潮流を公共から民間建築へ
 ▽全木連等4団体が要望、林野庁も前向き、通常国会目指す
 ▽容積率の緩和や税制・融資面でのメリット措置などを検討
 ▽国会議員も経済界も応援団、非木造の歴史を転換する好機

【木造新時代】
「音楽の桐朋」が首都圏最大級の木造校舎を仙川で建設
 ▽防音性が要求される中で木造を選択、前田建設と隈氏が協業
 ▽集成材中心に木材1000m3使用、民間需要開拓のモデルに

【遠藤日雄のルポ&対論】
大型発電所への燃料供給を担う中越パルプ木材
 ▽出力2万3700kW、85億円を投じた専焼バイオ発電所
 ▽1日約800tのチップを消費、南九州全域から集荷可能
 ▽未利用丸太7千円、発電用が「影のプライスリーダー」に
 ▽「奇妙なマッチング」を解消するには? 早生樹にも挑む

【地方のトピックニュース】
◆「信州型接着重ね梁」が大臣認定を取得 梁・桁材を外材から転換、全国普及へ
◆国産カラマツ100%の合板足場板を発売 キーテックが南洋材から切り替え進める
◆林業PR映画「林こずえの業」6月19日に地元で無料上映
◆四国局と高知大がシンポジウム「森林管理最前線」を共催

【平成27年度森林・林業白書を読む】
情報共有と相互連携が鍵になる】
 ▽国内森林は利用期を迎えているがニーズに対応できていない
 ▽売り手と買い手が同じ土俵に立つ、先進的情報技術の活用も

【りんせいダイアリー300秒】
◆三浦雄一郎氏と高尾山で「山の日」記念登山
◆6月30日まで「山地災害防止キャンペーン」
◆「奈良の木の匠養成塾」の受講者を募集中
◆現場と研究をどうつなげる?5・31に議論
◆「東北『海岸林』ものがたり」へ協賛求む
◆9年ぶり全面改訂『林野法令集』6月発刊

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山陽商事株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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