森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第553号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-553-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2017年03月22日

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目次

【表紙】
青森県の下北半島が発電用燃料チップの供給基地として存在感を増してきている。むつ市の大湊港からは、船でチップが定期的に送り出されている。

【ニュース・フラッシュ】
◆市町村主体の「新たな森林整備対策」創設 新税導入に向けて検討、意向調査後押し
◆国際大会開催目指し「ウッドレガシー推進議連」が発足
◆ファッションの合同展示会「rooms」に国産材製品がデビュー
◆「緑と水の森林ファンド」公募中、森林ESDなどを支援
◆CLT18階建てが短工期で完成、カナダのセミナーで報告
◆元東北森林管理局長の矢部三雄氏が森林鉄道で博士号取得

【国有林の成長資源・広葉樹を活かす(上)】
すべての樹種で蓄積増加中
 ▽63年度の4億m3が27年度は5億m3に、国有林総蓄積量の43%
 ▽最大の宝庫は北海道森林管理局、利用可能量のトップはブナ
 ▽全体伐採量は23年度の水準に近づく、「その他L」の割合増加
 ▽広葉樹の自給率はわずか1割、9割がチップ用でいいのか

【遠藤日雄のルポ&対論】
エコアコールウッドで需要創造!九州木材工業
 ▽産・官・学が連携した「エコアコールウッド」が看板商品に
 ▽ガードレールでも高耐久性を証明、厳島神社など採用拡大
 ▽九州で初めて「掃除大賞」を受賞、取引先も見学者も増加
 ▽性能に関する正確な説明重ね、技術力に応じた“最適解”へ

【地方のトピックニュース】
◆石巻市に国内最大の塗装型枠合板製造拠点 西北プライと双日が「ドルフィンコート」
 ▽大手総合商社が国産材の利活用に本腰、合法性を前面に出す
現場報告 下北半島が発電チップの供給基地に、船輸送進む
 ▽王子グリーンエナジー江別に加えて、他社への販売も視野に
◆岡山県産ヒノキのPR動画制作、韓国語版で海外にも発信
◆佐賀県庁の面談室を木でリノベ、トップデザイナーが監修
ユニーク商品 マグネットがくっつく化粧合板「ピタバン」
◆京都市が「北山丸太」の新しい魅力を提案、休憩ベンチなど
◆静岡県の高校生・特別支援学校生らが協力し「配架台」製作

【首都の「市売」は生き残れるか3】
「顧客」を増やす東京中央木材市場
 ▽時代に逆行するように顧客数は約2000人、まだ増加傾向
 ▽1か所の“売場”に12の問屋が集中、特別な製品も手に入る
 ▽「住まいるCHANCEネットワーク」で工務店をサポート
 ▽啓蒙イベント「樹魁」にショールーム開設、開かれた市場へ

【りんせいダイアリー300秒】
◆27年の林業産出額は前年より3・4%の減
◆今年度(平成28年度)の緑化功労者決まる
◆オホーツクウッドピアがCLTJAS取得
◆豊田市が30年4月採用の林業職員を募集中
◆鹿児島大が林業生産専門技術者受講生募集
◆今年も「海岸林再生プロジェクト」を実施

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上記内容は本書刊行時のものです。

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