「林政ニュース」第628号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-628-2 C0061
在庫あり
書店発売日 2020年05月13日
紹介
コロナ禍踏まえ30年スパンの緊急討論など収録!
第628号は、緊急事態解けず林業の“受け皿”機能重要に/林野庁若手技官緊急討論・30年スパンで考える「コロナ問題」/木材コーディネート企業への脱皮目指す帝国器材/北森カレッジ開校、静岡・アグリフォーレに「林業コース」/島根県匹見町のクロモジ焼酎「烏樟森香」が人気――などを掲載しています。
目次
【表紙】
北海道と静岡県に新しい林業技術者の養成機関ができた。写真上は、北海道立北の森づくり専門学院(旭川市)の新校舎(今年度末に竣工予定)。写真下は、4月7日入学式を行った静岡県立農林環境専門職大学・同短期大学部(磐田市)。
【ニュース・フラッシュ】
◆緊急事態解けず林業の“受け皿”機能重要に 「緑の雇用」に注目、コロナ1次補正成立
◆コロナ対策も含めて過疎法延長へ、総務省の懇談会が提言
◆初の“書面”林政審議会で『白書』承認、SDGsを特集
◆安全対策のメディア向け説明会を初めてWEB会議で実施
◆外資による森林買収は31件、面積は半減─2019年調査
【林野庁若手技官緊急討論 30年スパンで考える「コロナ問題」・上】
▽目まぐるしく状況が変化、出張業務は停止、「安定」が崩壊
▽世界各国の経済・社会も“麻痺”、新規事業に着手できない
▽情報共有・コミュニケーションが不足、「新採がかわいそう」
▽テレワークで“時間”獲得、思い切った「働き方改革」必要
【遠藤日雄のルポ&対論】
「コロナショック」にどう立ち向かっていくか(中)
▽廃業危機から脱する道を、「林業版ニューディール」も必要
▽中国向け丸太輸出に打撃、ベトナムはじめ代替国の開拓を
▽低質材(C材)の価格ダウンがA材、B材に波及する恐れ
【コロナ後に挑む】
木材コーディネート企業への脱皮目指す帝国器材
▽家具メーカーが“木空間づくり”を本格化、木材使用量倍増
▽「木質内装の今後は明るい」、木製内窓や防球格子戸が好調
▽感染拡大受け「できること着実に」、新たな需要も見据える
【地方のトピックニュース】
◆北森カレッジ開校、道外含め34名が入学 静岡・アグリフォーレに「林業コース」
◆中部局が大径・長尺材の販売窓口拡大、マッチングを支援
◆スギを活用した「秋田駅トピコ郵便局」、憩い集う場所に
◆安全な「木育」環境づくりへ「ウッドリフレッシャー」活用
【山の逸品】島根県匹見町のクロモジ焼酎「烏樟森香」が人気
【りんせいダイアリー300秒】
◆林野関係19名に叙勲・褒章、伝達式はなし
◆素材の国産材シェア1・6ポイントアップ
◆ニッセイ緑の財団の新理事長に清水一朗氏
◆「割柱」の秋田県北木材センターが破産申請
【新刊紹介】山下晃功監修/大谷忠編『木工革命─合板DL・モジュール木工』
【データ・ファイル】
都道府県林務部局(課長級以上)の4月人事異動③
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著者プロフィール