森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第632号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-632-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2020年07月08日

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紹介

現場を変える最新技術&マシンをレポート!
第632号は、“コロナ後”の林業成長産業化へ予算要求/議員立法で民間建築物含めた木造化推進法の制定を目指す/「ICT施工」で“山の道づくり”も自動化・無人化時代へ/鹿児島県内の10事業体に初の「☆☆」CRL認証を授与/ローテクに徹した新材料「DLT」が中小工場を救う――などを掲載しています。

目次

【表紙】
最新のICT(情報通信技術)を利用することで、林道整備事業などを自動化・無人化することが可能になってきた。写真は、データ受信機や自動操縦装置などを備えたバックホウと、山梨県北杜市内に開設された林道「井富2号線」。

【ニュース・フラッシュ】
◆“コロナ後”の林業成長産業化へ予算要求 ICT化推進、公共は3か年対策が焦点
 ▽北海道で開催予定の全国育樹祭、林業機械展示会も1年延期
◆議員立法で民間建築物含めた木造化推進法の制定を目指す
◆2019年の「盗伐」疑いが95件に増加、調査対象を拡大
◆9400万円余の黒字決算、日林協がコロナ対策講じ総会
◆スギCLTで国内最大級の大屋根、大東建託「未来展示場」

【緑風対談】
“遅れて出てくる”コロナショックの影響は? 原木滞留、減産継続の中で突破口はあるか
 ▽スギ・ヒノキ原木価格は最大20%低下、4割の工場「下落」
 ▽素材生産業者の4割が「出荷悪化」、製材・合板工場は減産
 ▽青森県が原木の国内外緊急出荷を支援、新たな“出口”急務

【遠藤日雄のルポ&対論】
高知林大発!“林業大学校”の進路を探る
 ▽森林率日本一の高知県に不可欠な次世代の人材を養成する
 ▽基礎・専攻・短期の3つのコースで受け入れ、木造設計も
 ▽充実したインターンシップで全員就職、年165万円支給
 ▽高知林大が7月18・19日に「オープンキャンパス」を開催

【現場ルポ】
「ICT施工」で“山の道づくり”も自動化・無人化時代へ
 ▽半年前までパン屋で働いていたオぺーレーターが現場で活躍
 ▽最も手間がかかる「丁張」を省略、レバーを倒すだけで掘削
 ▽衛星データが届かずとも追尾型トータルステーションで対応
 ▽現場の映像を共有して進捗管理、無人作業で“労災ゼロ”へ

【地方のトピックニュース】
◆鹿児島県内の10事業体に初の「☆☆」CRL認証を授与
◆百森と中川が「GREEN FORESTERS」を設立
◆安全技術普及のFLCが解散、ウッズマンが事業引き継ぐ
◆世界初!森林認証のお菓子「秩父カエデ」のマシュマロ発売
◆なくしちゃいけない! ヒノキの神具「三宝」を次代へつなぐ
 ▽全国で5軒に減る中、吉谷木工所が「挽き曲げ」技術で新製品

【需要を創る!】
ローテクに徹した新材料「DLT」が中小工場を救う
 ▽資金力が乏しくても製造可能、“ハネ材”から多彩な製品が
 ▽意匠性を高め消音など機能アップ、大型建築物の構造材にも
 ▽デザイナーやアーティストが高い関心、山元還元も増やせる

【りんせいダイアリー300秒】
◆つながりテーマに木と合板写真コンテスト
◆「木の文化・おもてなし」モデル地域募集
◆岐阜森林文化アカデミーが常勤教員採用へ
◆育種センターが来年4月採用の職員募集中
◆第59回「全国林業経営推奨行事」受賞者決定
◆「便座カバー付き洋式トイレ」などを展示

【人事・消息】
関東森林管理局長に上大田氏、振り出しは林野庁
緑化センター専務理事に新島俊哉氏
全素協の参事に小山富美男氏
木材輸入協会の新会長に関野博司氏
日集協の副理事長に佐川広興氏
木材総合情報センターの業務執行理事に吉野示右氏

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日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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