森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第649号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-649-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2021年03月24日

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紹介

次の展開を読むために!
第649号は、2050年「エリートツリー9割以上」を目指す/「森女が「火おこしセット」など開発/新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合/「市民力」で「50年ビジョン」に挑む伊那市/三重県が「木づかい条例」を制定/かんな屑から「杉のコサージュ」/「ウッド チェンジ チャレンジ」初開催――などを掲載しています。

目次

【表紙】
IT関連事業を幅広く展開しているGMOインターネットグループが宮崎市内にサテライトオフィスを開設した。飫肥スギのツキ板等を斬新なデザインでダイナミックに使用し、従来にない木質空間を創り出している。

【ニュース・フラッシュ】
◆2050年「エリートツリー9割以上」を目指す 30年までに3割、「みどりの戦略」策定
◆国の公共建築物木造化率が86・7%に上昇 3年連続アップ、検証後は2年続き9割
◆高性能林業機械の保有台数が559台増え1万218台に
◆間伐等特措法改正案が賛成多数で衆院通過、共産党は反対
外材異変 カナダSPF価格が初の4桁、未経験のゾーンに
◆「森林サービス」フォーラム開催、「コンソーシアム」設立へ
◆森女が「火おこしセット」や「ミッションノート」などを開発

【遠藤日雄のルポ&対論】
新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合・上
 ▽林産事業は受託生産が主体、共販(市売)に加え協定販売
 ▽大口需要者への対応が急務に、組合の枠を超えて取り組む
 ▽丸太納入窓口を1本化して入出金処理や価格交渉などを担う
 ▽山元(森林所有者)と直接結びついている“強み”を活かす

【進化する自治体】
「市民力」を活かして「50年ビジョン」に挑む伊那市
◆「伊那谷フォレストカレッジ」に定員を大きく上回る申し込み
◆「金は出すが口は出さない」スタンスを貫き、意欲引き出す
◆6分野・118項目に及ぶスケジュール付き実行計画を策定
◆ビジョンをアップデート、ステークホルダーと“熱量”上げる

【地方のトピックニュース】
◆三重県が「木づかい条例」を制定・施行へ、全国で22番目
◆2法人が合併して「やまがた森林と緑の推進機構」を設立
◆掛川市に「森林環境係」、専門ポスト復活、PR冊子作成
◆千葉県社会福祉施設センターの地盤強化にスギ丸太を活用
◆水俣・芦北地域で豪雨災害からの早期復興を願いベンチ製作
◆下越署村上支所の新庁舎が完成、地元材やCLTなど使用
◆かんな屑から「杉のコサージュ」、日向市で雇用もつくる!

【異分野の才能が集結!】
「ウッド チェンジ チャレンジ」を初開催
◆国内外から103点の応募、「もりの学校」がゴールドに輝く
◆「BEST CAMP賞」は「Forest crayon」

【りんせいダイアリー300秒】
◆みどりの学術賞に武内和彦氏と田畑哲之氏
◆鹿大「次世代林業マイスター養成講座」募集
◆4月14・15日に「ウッドマスター講習会」
◆「スマート林業」マッチングの結果を公開 
◆山形県のカネカが「創意工夫」優秀賞受賞

【新刊紹介】
遠藤日雄著
『アフターコロナの森林・林業・木材産業のあり方を探る』

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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