森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第652号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-652-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2021年05月10日

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紹介

低めのネタを狙います!
第652号は、今年度国有林野事業は主伐1%増などを計画/林野庁次長に織田央氏/製材最大手の中国木材が秋田県に進出/外材価格高騰と品不足にどう対応していくか/大子町がスギBP材など活用し新庁舎建設/「諸塚村森林・林業DX推進協議会」発足/人工林「木曽ひのき」へのシフトチェンジを進める木曽官材――などを掲載しています。

目次

【表紙】
日本有数のゴルフ場「太平洋クラブ御殿場コース」の全容が世界で初めて土佐和紙に浮世絵で描かれ、「富嶽三十六景孔球(こうきゅう)版」として4月20日に東京都墨田区のすみだ北斎美術館で発表された。写真は、「桜守」の第16代佐野藤右衛門をモデルにした現代版「花坂爺さん」(御殿場コース版5番ホール)。

【ニュース・フラッシュ】
◆国有林の今年度事業、主伐1%増など計画 コロナ禍前を睨むが「情勢に柔軟に対応」
人事解説 林野庁次長に織田氏、技官ツートップは27年ぶり
人事・消息 伊豆の国市長に元食料産業局長の山下氏初当選
◆国立公園×国有林で魅力度アップへ、世界モデルを目指す
◆シイタケ原木林の再生目指し、福島県と林野庁が共同PJ
◆製材最大手の中国木材が秋田県に進出、東北業界に激震も
◆実需ベースの発注と過剰在庫抑制を─林野庁が業界に要請
◆「空売り」は絶対に避け、信頼の構築を─国産材製材協会
◆名門ゴルフコースを土佐和紙使い浮世絵に、太平洋クラブ

【遠藤日雄のルポ&対論】
外材価格高騰と品不足にどう対応していくか(上)
 ▽複合要因で「木材パニック」「第3次ウッドショック」到来
 ▽中国向けスギ丸太輸出は“イケイケドンドン”という状況
 ▽巣ごもり+低金利が潜在需要を刺激、「バブル」の恐れも

【地方のトピックニュース】
◆大子町がスギBP材など活用し新庁舎建設 鉄骨造を木造に変更し、シンボル施設に
◆「諸塚村森林・林業DX推進協議会」発足 衛星とドローン使い森林クラウドを構築
 ▽約8haの分収林で立木販売を試行、将来は丸太販売に活用も
◆宮城県が低コスト林業・再造林対策を強化 補助を見直し「500万本造林」に着手
◆道が豊かな森づくり事業、所有者負担6%まで軽減を継続
◆北海道森林管理局「ウッディホール」がリニューアルオープン
◆吉野川上流治山事業所を開設、徳島・高知県境で直轄実施
◆マルホンがグランフロント大阪内に関西初のショールーム
◆TOKYO WOOD協会の新理事長に中嶋氏、体制一新

【産地ルポ】
「高国(マルコウマルコク)木曽ひのき」へのシフトチェンジを進める木曽官材
 ▽天然木曽檜の収穫量はピーク時の約15分の1、選木は厳しく
 ▽人工林の良質材をブランド化、70年後は天然木曽檜の代替に
 ▽原木市と製品市を定期開催、信頼に支えられた「木曽の市売」

【データ・ファイル】
都道府県林務部局の4月人事異動・その3

【りんせいダイアリー300秒】
◆みどりの式典に両陛下、植樹祭はリモート
◆田中惣次氏(東京都)に「みどりの文化賞」
◆元局長の小禄、川喜多、山田氏などが受章
◆昨年の素材需要量1割減、国産材84・4%

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日鐵建材株式会社
日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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