森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第655号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-655-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2021年06月21日

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紹介

足で稼ぎます!
第655号は、骨太の方針に「森林吸収源対策」の強化明記/「風力・地熱発電の導入促進へ国有林野活用/グローバルな視野で国産材を活かす江間忠グループ/森林測量とデータ管理の効率化をサポートするジツタ/首都近郊で「新しい林業」のモデルを目指す飯能市/北海道ガスが南富良野町内の森林をクレジット化/樹々の会がクロモジのお香を新発売――などを掲載しています。

目次

【表紙】
東京都大田区の羽田空港内に、「十勝の四季」を体験できるデジタル森林浴空間「uralaa park(うららパーク)haneda」が6月10日にオープンした。

【ニュース・フラッシュ】 
◆骨太方針に「森林吸収源対策」の強化明記 「基本計画」や「森林整備・治山対策」も
 ▽カーボンニュートラルへ、自民提言などにもキーワード入る
◆風力・地熱発電の導入促進へ国有林野活用 保安林解除などの手続きも簡素・迅速化
◆新「森林・林業基本計画」と「全国森林計画」を閣議決定
◆脱炭素社会を目指す改正木促法成立、民間の取り組み支援
話題を追う 材価高騰・品不足で苦しむ中小工務店対策が急務
◆新ロードマップに基づく取り組みの強化へ──CLT議連
◆林業専用日報アプリ「Wooday」リリース、月500円
◆羽田空港にデジタル森林浴の「uralaa park haneda」

【中央団体総会シーズンの動き】
◆「生産者の集い」は再び見送り──全苗連
◆超厚合板「CLP」のPR強化──日合連
◆副会長に沢田治雄・前機構理事長─山林会
◆新会長に前田直登氏が就任─林道安全協会
◆専務理事に前ITTOの柱本氏──全市連
◆ジョフカ(旧海外林業コンサル協会)が解散

【遠藤日雄のルポ&対論】
グローバルな視野で国産材を活かす江間忠G(グループ)・上
 ▽木材に関わる事業を幅広く展開、外材輸入先も多角化進む
 ▽10~20年の変化が一気に来た、世界の木材需給は逼迫する
 ▽社有林を約5200haに拡大、国産材利用の流れをつくる
 ▽国産材はチャンスを掴めるか、ゼネコンとファンドに注目

【企業探訪】
森林測量とデータ管理の効率化をサポートする(株)ジツタ
 ▽広域で膨大なデータを一括処理、帳票作成などの手間を軽減
 ▽3D表示の「AssistZ」なども加わり、現場を支える

【進化する自治体】
首都近郊で「新しい林業」のモデルを目指す飯能市
 ▽大林組と循環型森林利用の協定、中核にスマート林業協議会
 ▽60年間の最適化プロジェクトで針葉樹林を針広混交林に転換
 ▽根底に「森林文化都市」宣言、伝統+最新の木造商工会議所

【地方のトピックニュース】
◆北海道ガスが南富良野町内の森林を取得へ 約140haの吸収量を「クレジット」化
◆京北の樹々(じゅじゅ)の会がクロモジのお香を新発売 老舗メーカーとコラボし、商品群が拡充
 ▽葉と茎、枝だけを使い持続性確保、続ける秘訣は新しい挑戦
◆奈良県の16自治体が「上下流連携木材利用コンソーシアム」
◆三重県多気町に全世代型木育施設「kiond(キオンド)」オープン

【りんせいダイアリー300秒】
◆リグニンネットがオンライン公開セミナー
◆6・26「小笠原世界遺産10周年記念式典」
◆8月2日・4日に「王子の森・自然学校」
◆高知県立林業大学校が4回の木造建築講座
◆竹中大工道具館&スイス工科大共同企画展
◆「木と合板」写真コンテストへの作品募集
◆ベトナムで開催する展示会への出展者求む

【新刊紹介】
鈴木信哉著『NJ素流協Newsから「ちょっと気になる木の話」「耳からウロコ」集中読解本』

【広告】
日本森林林業振興会
日本林業調査会(J-FIC)の本

版元から一言

皆様お馴染み林業界の回覧板!

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)
今日も今日とてロードーに終わりなし…と締め切りに追われるライター&エディターグループです。

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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