森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第656号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-656-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2021年07月07日

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紹介

人の動きが鍵を握る!
第656号は、世界初の改質リグニン製造実証プラントが完成/林野庁長官に天羽隆氏が就任/全国森林組合連合会の新会長に中崎和久氏/7月1日付け林野庁人事異動解説/独自の木材規格とネットワークで需要を掴む京都府木連/関西の4信金が国産材マッチング事業/秋田県の業界5団体が結束し「再造林推進協議会」を設立――などを掲載しています。

目次

【表紙】
茨城県常陸太田市内で建設が進められていた世界初の改質リグニン製造実証プラントが完成し、6月30日に竣工式が行われた。

【ニュース・フラッシュ】 
◆林野庁長官に天羽隆氏、7月1日幹部異動 省№2審議官に新井ゆたか氏、女性で初
◆樹木採取区初指定へ、候補地10か所公表 9月から公募し、来年1月に権利者決定
 ▽PPP/PFIワーキンググループの論点に樹木採取権など
◆全国森林組合連合会の新会長に中崎和久・岩手県森連会長

【緑風対談】
7月1日付け林野庁人事異動解説 初登場の事務官部長・課長など
 ▽本郷氏が公約の出口戦略を貫徹、天羽長官は初の林野入り
 ▽林政部長に9・11を現場で経験した森氏、中部局長が交代
 ▽林政課長の清水氏はバソン奏者、天野・小島両氏も初林野
 ▽空席埋め人材を回す、技術開発調査官にボクサー・宇山氏

【中央団体総会シーズンの動き】
◆副会長に佐藤重昭氏と関本暁氏──林経協
◆専務理事に石井晴雄氏──────林機協
◆木造機械プレカット協会常務理事に坂田氏
◆日本木材情報センター理事長に石島一郎氏
◆常勤の専務理事に上河潔氏──JAFEE
◆会長に喜氏、副会長に相川氏──FTCC
◆52年ぶりに熊本で全国大会開く─木青連

【遠藤日雄のルポ&対論】
グローバルな視野で国産材を活かす江間忠G(グループ)・下
 ▽江間忠版国産材流通システムを構築しパートナーを広げる
 ▽最大のネックは人材の確保・育成、海外から受入れ拡大を
 ▽非住宅や外構など需要開拓に注力、輸出は付加価値製品で
 ▽90年以上にわたり培ってきた経験やノウハウなどを活かす

【突撃レポート】
独自の木材規格とネットワークで需要を掴む京都府木連
 ▽木材供給の大半を府外に頼る中で府産材の先進建築物が増加
 ▽中小の業者が結集したKTS+京都ネットの“両輪”が機能
 ▽ウッドマイレージで環境効果を数値化、“府産府消”を推進

【地方のトピックニュース】
◆改質リグニン実証プラント完成、年産100t 世界戦略の拠点、1~2万t規模目指す
◆消費地と産地を仲介、関西の4信金が国産材マッチング事業
 ▽包括連携協定を締結、ビジネスマッチングを進め課題解決へ
◆フォレストメディアワークスが「林業あるある劇場」創刊
◆ソーチェーン目立ての名人・永戸氏の至芸が甦る研修会開催
◆秋田県の業界5団体が結束し「再造林推進協議会」を設立
◆檜原森のおもちゃ美術館がクラファン中、目標500万円
◆飛騨市、利賀村、伊那市の林業スクールがトークセッション
 ▽「TOGA森の暮らし塾」で「南砺型フォレスター」を育成

【りんせいダイアリー300秒】
◆信大が文部科学省でスマート精密林業展示
◆先進的林業機械実証・普及事業に6件採択
◆「ウッドデザイン賞2021」作品募集中
◆入賞枠拡大し木材利用優良施設コンクール
◆高知林大が隈研吾校長の特別講義を生配信
◆長野県がPR動画、元AKB48がリポート

【データ・ファイル】
林野庁7月人事異動の主な発令者

【人事・消息】
関厚氏が鹿角市長選で初当選

【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の本

版元から一言

皆様お馴染み林業界の回覧板!

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)
行間を読んでいただきたい!と願っているライター&エディターグループです。

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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