「林政ニュース」第658号
「林政ニュース」編集部（編集）
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-658-9 C0061
在庫あり
書店発売日 2021年08月04日
読書メーター
紹介
真夏は熱々の話題で！
第658号は、木質バイオ発電拡大へ、新エネルギー基本計画／『ゆるキャン△』と「お薦め国有林」がコラボ／国産材家具を進化させるプレステージジャパン／高品質・高級路線を徹底する滝澤ベニヤ／約1,000点の竹製品を多様な販路で提供する公長斎小菅／早生樹「テーダマツ」の合板利用を目指す／「阿蘇南郷檜」の知名度と販路が拡大――などを掲載しています。
目次
【表紙】
色紙と単板を組み合わせたカラー合板「Paper-Wood」（ペーパーウッド）の製品ラインナップが増え、海外でも人気が高まっている。
【ニュース・フラッシュ】
◆木質バイオ発電を拡大、新エネルギー計画 ２０３０年度に向け早生樹や広葉樹活用
▽吸収量２・７％確保を温暖化対策に明記、Ｊ－クレジット活用
◆「ウッドチェンジ法」の略称で周知し協定促進、説明会開く
話題を追う 「奄美・沖縄」の世界遺産決定、国有林野７割
▽推薦から足掛け４年、一旦取り下げとコロナ延期を経て登録
◆『ゆるキャン△』とコラボして「お薦め国有林」の魅力発信
◆デジタル紙芝居『もくざいのヒミツ』を公開、箕面センター
◆ナイスの筆頭株主にヤマダ、不祥事に区切りつけ新段階へ
【遠藤日雄のルポ＆対論】
国産材家具を進化させるプレステージジャパン・上
▽消費トレンドの先端・東京ミッドタウンで道産材家具販売
▽小径木をデザインで活かす、イタリアメーカーと業務提携
▽日本ならではの繊細な表現力と技術力でモダンに仕上げる
▽自分だけの一品を受注生産し、価格も材料もムダにしない
【突撃レポート】
高品質・高級路線を徹底し道産広葉樹を活かす滝澤ベニヤ
▽抜群の精度を誇る菓子箱用抜型合板、きっかけはグリコ事件
▽５５００m3の原木を３工場で加工、好調続く「シナ共芯合板」
▽シナに続きシラカバ集荷にも暗雲、広葉樹原木の確保が課題
▽色付き再生紙と組み合わせ新境地開く、ＮＹでブランド展開
【企業探訪】
約1,000点の竹製品を多様な販路で提供する公長斎小菅（こうちょうさいこすが）
▽どん底時に家業に戻り、伝統産業のイメージをモダンに一新
▽分業体制から垂直統合へシフト、竹材を適正価格で取り引き
▽古典と現代を融合したものづくりで竹の仕事の価値を上げる
【地方のトピックニュース】
◆早生樹「テーダマツ」の合板利用を目指す 天竜署管内で現地検証、伐期は25～30年
▽コウヨウザンから切り替え実用化に本腰、９月頃に量産試験
◆「阿蘇南郷檜（あそなんごうひ）」の知名度と販路が拡大、ブランド化が進む
▽熊本県外の住宅でも初使用、大牟田市の徳永産業が“橋渡し”
◆食べるサクラ「吉野さくら水」の工場改装へクラファン中
◆“家飲み”を豊かに！ｋｏｎｏｋｉと有明産業が新商品発売
◆大北森林組合補助金不正の賠償訴訟で長野県と元専務が和解
【りんせいダイアリー300秒】
◆60回全国林業経営推奨行事、８件に大臣賞
◆企業連携型輸出促進モデル事業に７件採択
◆森林防疫賞・防除コンクールの受賞者決定
【新刊紹介】
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