「林政ニュース」第660号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-660-2 C0061
在庫あり
書店発売日 2021年09月08日
紹介
明けない夜はない!
第660号は、林野庁の2022年度予算要求は約3,462億円/林業の付加価値生産額が3,400億円に増加/「小渕基金」を支えた日中緑化委の事業が終了/多種多彩な桐商品で暮らしをプロデュースするイシモク/造林資材を進化させて低コスト林業に挑むハイトカルチャ/ヤフーが企業版ふるさと納税で森林整備支援/木質バイオマスボイラー燃焼灰を草木染めに活用――などを掲載しています。
目次
【表紙】
新潟県加茂市にある(株)イシモクの本社兼ショールーム。バラエティ豊かな桐商品を取り揃え、“人にやさしい空間”を創り出している。
【ニュース・フラッシュ】
◆林野庁の2022年度予算要求は約3,462億円 森林整備・治山18・4%増、ゼロ国導入
▽グリーン成長対策で224億円要求、黒字経営のモデル示す
◆林業の付加価値生産額3400億円に増加、規制会議で報告
◆大阪・関西万博で“木のリング”建設を、府木連が呼びかけ
◆第3回SFAに13チームが参加、「企業チャレンジ」を新設
◆「小渕基金」を支えた日中緑化委の事業が終了――国土緑推
【緑風対談】
要点解説・2022度林野庁予算要求(上) 公共の焦点は「5か年加速化対策」の確保
▽予算増のカギ握る“別枠”、議連総会で決議し財務省に要望
▽当初予算にも「ゼロ国債」、年度初めの事業量落ち込み防ぐ
▽老朽化橋梁を撤去、流域治水と連携、海岸林整備を全国で
【遠藤日雄のルポ&対論】
ポスト・コロナの中国木材市場・その実情を探る
▽輸出量も額も増加基調だがまだ流動的、EUも中国を優先
▽オール九州から全国連携で供給力強化、ニーズに応じ採材
▽中国がメインだが韓国も有望、二重三重の輸出戦略が必要
【企業探訪】
多種多彩な桐商品で暮らしをプロデュースするイシモク
▽桐材の効能を自社工場で体感、「桐暖(きりだん)」がヒットし事業発展
▽中国産柾目板を安定的に輸入、「桐材の文化を根づかせたい」
【突撃レポート】
造林資材を進化させて低コスト林業に挑むハイトカルチャ
▽ツリーシェルターで食害を防ぎながら植栽木のストレス軽減
▽高耐久と低コストの2タイプを条件に合わせ500万本販売
▽使用方法を守らず“誤解”広がる、トータルでコストを削減
▽軽量で持ち運びが楽なセラミック苗、誰でも簡単に植栽可能
【地方のトピックニュース】
◆ヤフーが企業版ふるさと納税で森林整備支援 公募方式で宮城県、尾鷲市、新潟県を採択
▽海岸防災林造成や市有林のゾーン別整備、品種開発も後押し
◆フォレスターズLLC発足、9月24日にオンライン座談会
◆木質バイオマスボイラー燃焼灰を草木染めに活用、国内初
キラリと光るこの会社 (株)有賀製材所(長野県伊那市)
▽板倉工法でスギムク材活かす、暖房器具・ペチカの普及推進
【りんせいダイアリー300秒】
◆小笠原諸島世界遺産10周年記念フォトコン
◆「新たな森林づくりコンクール2021」募集中
◆9・16[木と建築]Greenイノベーション
◆9・13「新型コロナ後の森林活用を考える」
◆9月17日木造住宅の居住性向上セミナー
◆内装木質化等の効果実証事業で7件を採択
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