「林政ニュース」第663号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-663-3 C0061
在庫あり
書店発売日 2021年10月20日
紹介
今ならできる!
第663号は、総選挙後の補正予算は強靭化とTPPが柱/1年延期の「第44回全国育樹祭」を開催/木材優良施設内閣総理大臣賞に「あわくら会館」/高品質紀州ムク材供給の山長林業・山長商店に天皇杯/京大とダイセルが協定結び研究拠点新設/廃校で竹のセルロースナノファイバー製造/千葉県森林経営協が“林務不在”カバー/岡山県産材100%の認証合板を発売――などを掲載しています。
目次
【表紙】
高知県立牧野植物園(高知市)で、牧野富太郎のアート絵本『まきのまきのレター』(第629号参照)をモチーフにした企画展が11月28日(日)まで開催されている。土佐和紙で森林を表現した幻想的な空間がつくられている。
【ニュース・フラッシュ】
◆総選挙後の補正予算は強靭化とTPPが柱 ウッドショック対策や輸出支援策も検討
◆1年延期の「第44回全国育樹祭」を開催、オンラインも併用
◆今年度の木材優良施設内閣総理大臣賞に「あわくら会館」
▽「特殊解」から「一般解」へ、新たに50点の「優秀賞」選ぶ
◆省エネ対策、木造化促進へ総合的検討開始、建基法改正も
◆盛土による災害防止検討会を設置、森林法等の改正も視野
◆天皇杯に山長林業・山長商店、高品質紀州ムク材の供給を担う
◆11月16・17日に飛騨市で広葉樹活用による地域再生シンポ
◆土佐和紙の幻想的空間で『まきのまきのレター』の展示会
◆「地域主義工務店」の会が全国で木育イベント「森のとびら」
【遠藤日雄のルポ&対論】
「大型パネル」は林業の救世主になり得るか?・下
▽3年間の実績を大きく上回る受注増、ウッドチャンス到来
▽現場が困っている問題をワンストップで解決し「ブレイク」
▽コモディティ製品の量産化が孕む問題、“地元”を見るべき
▽原木価格をm3当たり2万円に高め、補助金なしで再造林へ
【協業で挑む】
フェアウッド市場を広げるワイス・ワイス&マルホン(上)
▽「JIMOTO table」推進、スターバックスと協業
▽47都道府県に100社以上のパートナー企業、違法木材ゼロ
▽「KURIKOMA」に高い評価、国産材使用率が9割に上昇
【地方のトピックニュース】
◆京大とダイセルが連携協定、研究拠点新設 木材由来のバイオマス製品で新産業創出
◆廃校で竹のセルロースナノファイバー製造 大学発「おおいたCELEENA」創業
◆千葉県森林経営協が“林務不在”カバー 全県レベルで“相談窓口”の役割担う
▽被害木のC材搬出がメイン、林地開発激しく森林面積は減少
◆岐阜県が地域森林管理支援センター開設、総合窓口目指す
◆岡山県産材100%の認証合板を発売、県森連と林ベニヤ
◆大阪万博パビリオンで採用を!「木製浮き基礎工法」見学会
◆吉野材を総合的に提案、「YOSHINO WING」設立
◆農×林で「木製しゃもじ」プレゼント、JA・道森連・中金
【りんせいダイアリー300秒】
◆11月9・10日「第36回全国ツキ板展示大会」
◆林業経営「創意工夫」表彰行事応募受付中
◆新宿御苑で「Ogasawara Weeks」を開催中
◆埼玉県が「第15回本多静六賞」候補者募集
◆11月7日「放射能汚染の影響と地域社会」
◆「ドローン活用の大苗造林」支援、振興会
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