「林政ニュース」第664号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-664-0 C0061
在庫あり
書店発売日 2021年11月10日
紹介
上を向いて歩こう!
第664号は、6年ぶりの全国森林組合大会で新運動方針策定/第3回SFAの最優秀賞は「日本マウンテンバイカーズ」/アキュラホームが坪150万円を目指し8階建て木造ビル/合板危機の先へ、足立・日合商理事長のビジョン/低コスト再造林プロジェクトにアサヒグループが参画/「ふくいの木づかい企業」支援へ県と県経団連が協定/大子清流高校生が授業の一環でドローン試験に合格/「会津桐」の再興を目指し「桐玉植苗」を植樹――などを掲載しています。
目次
【表紙】
東京都檜原村で建設が進められていた「檜原 森のおもちゃ美術館」(第656号参照)が11月3日にグランドオープンした。入館料は、中学生以上1,000円、生後6か月〜小学生700円、65歳以上500円。木曜日と年末年始などは休館。問い合わせ等は、同美術館(TEL:042-588-4044)へ。
【ニュース・フラッシュ】
◆6年ぶりに全国森林組合大会、新方針策定 ボトムアップ方式で2100万m3供給へ
▽全木協連60周年記念「全国木材産業振興大会」を札幌で開く
話題を追う
◆第3回SFA、5チームに総額900万円 最優秀賞は「日本マウンテンバイカーズ」
▽課題解決が林業全体に拡大、「自走できる仕組みを目指す」
◆青葉組と森未来がベンチャー資金を獲得、事業規模拡大へ
◆「樹木採取権」のマーケットサウンディングで3件の提案
◆スギ、ヒノキ、マツの立木価格が揃って上昇、3月末時点
◆公民連携で「森林総合利用施設」を再生、11月22日にラボ
◆一般材とプレカットで8階建て木造ビル─アキュラホーム
▽ターゲットは5階建て普及版、「坪当たり150万円目指す」
【遠藤日雄のルポ&対論】
合板危機の先へ、足立・日合商理事長のビジョン(上)
▽新設住宅着工の増加ペースが継続し、合板に強い引き合い
▽コロナを経た生活・意識の変化が新たな需要を生んでいる
▽南洋材合板は“3つの不足”で供給難、中国産は品質に問題
▽月末在庫量が0・3か月分にまで減少、かつてない低水準
【協業で挑む】
フェアウッド市場を広げるワイス・ワイス&マルホン(下)
▽海外から40~50種の認証材を直接調達、ストーリーを伝える
▽地元業者とともに独自路線確立、ファンドが事業継承を仲介
▽リアル&ネットで魅力発信、国内資源をワイスとともに活かす
【地方のトピックニュース】
◆低コスト再造林PJにアサヒグループ参画 FSC認証保安林内にコウヨウザン植栽
▽広島県と静岡県の関係者が情報交換、テーダマツ林分に応札
◆ふくい県産材の利用推進へ県経団連と協定 「木づかい企業」の木造・木質化を支援
▽プレカット事業者の県産材への切り替え支援、補正に緊急対策
◆大子清流高校の6名が授業でドローン試験に合格、全国初
◆茨城署管内で昨年に続きドローンによる除草剤散布実験を実施
◆奥山でも安全に救出!岐阜県が「レスキュー訓練」初実施
◆飯豊町が2月まで計4回の「むらづくり講座2021」開講
◆11月23日に第9回「木暮人国際映画祭」をオンライン開催
◆「会津桐」の再興を目指し11月18日に「桐玉植苗」植樹祭
【りんせいダイアリー300秒】
◆岸純夫・元東北局長など─秋の叙勲・褒章
◆来年の第4回JLCに出場する選手を募集
◆11・13「視点を変えて福島の林業を考える」
◆逆境を切り抜ける!オンライン合板講習会
◆11月13日に「森林の仕事ガイダンス 東京」
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日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍
版元から一言
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