「林政ニュース」第666号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-666-4 C0061
在庫あり
書店発売日 2021年12月06日
紹介
何があっても進む!
第666号は、経済対策の林野関係補正は1242億円/規制緩和でホイール型林業機械の活用促進/スギ材産地の可能性を広げる「日田家具衆」/「木のおもちゃ」のサブスクで新市場を拓く一場木工所/大口市場で「全国優良木材展示会」を開催/全木連・全木協連副会長に前長官の本郷浩二氏――などを掲載しています。
目次
【表紙】
11月19日に愛知県丹羽郡大口町の(株)東海木材相互市場大口市場で今年度(2021年度)の「全国優良木材展示会」が開催された。右上は、農林水産大臣賞を受賞した岐阜県産のヒノキ材。
【ニュース・フラッシュ】
◆経済対策の林野関係補正は1242億円 公共1019億円、非公共223億円
◆規制緩和でホイール型林業機械の活用促進 公道通行など目指し政府WGが検討開始
◆死傷者半減に向け異例の長官通知発出、全国キャラバンも
◆建築士会連合会と国交省が木材利用促進協定、国の締結第1号
◆「URASHIMA VILLAGE」にウッドデザイン賞
◆2年ぶりに「みなとモデル」開催、新区有施設でも木材活用
◆飯田グループのロシア工場が操業スタート、住宅部材生産
◆木質ハイブリッド集成材有孔梁で1時間耐火大臣認定を取得
◆「2021治山・林道のつどい」と促進議連を相次ぎ開催
【緑風対談】
2021年度林野補正予算のポイントをみる 国土強靭化とウッドショック対策など推進
▽林野公共予算は4年連続の「2600億円」クリアが確実
▽TPP対策に前年度を上回る495億円、苗木増産施設も
▽新規就業者確保へ約3億円、ドローン共同購入などを支援
【遠藤日雄のルポ&対論】
スギ材産地の可能性を広げる「日田家具衆(ひたかぐら)」(上)
▽製造元が「MADE IN HITA」をダイレクトアピール
▽モノづくりの“土壌”を背景に日田家具工業会がサポート
▽使用材料の外材依存を見直し、新たな着想で新商品を開発
▽スギ材の反りや割れを防止する人工乾燥技術の確立が課題
【突撃レポート】
「木のおもちゃ」のサブスクで新市場を拓く一場木工所
▽木の玉プールを月2万円弱でサブスク、定期的にメンテ行う
▽どん底で事業承継、「一輪車操業」を乗り超えて転換果たす
▽木のパンなど多彩な商品を展開、女性目線で使いやすさ追求
【地方のトピックニュース】
◆大口市場で「全国優良木材展示会」を開催 民・国で3千m3、役物の販路開拓課題
◆傾斜地を静かに克服、「電動苗木運搬車両」の実演を行う
◆ドローン使い災害時情報収集演習、ライブ配信の得失検証
◆備前市のいんべ緑の少年隊を顕彰─木原営林大和事業財団
◆「東北5県の振興策を聞く」講演会開催─ノースジャパン
◆岐阜アカデミーがデジタル機器やICT機器の動画を公開
【りんせいダイアリー300秒】
◆4会場のガイダンスで約2500名が相談
◆12・17「環境ストレス下での植林技術の開発」
◆樹木採取権の「基本形」超える提案再募集
【人事・消息】
全木連・全木協連副会長に前長官の本郷浩二氏
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