森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第667号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-667-1 C0061
在庫あり

書店発売日 2021年12月21日

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紹介

アッという間に年の瀬だ!
第667号は、22年度林野公共予算は目標達成/日本ウッドデザイン協会発足/飯田GHDがロシアの大手林産企業買収/多様な関係者が森林づくりを担う!お茶のまち・掛川市/LVLのオロチが過去最高益、新工場計画/林業用ニューダンプが関東デビュ/スマホやタブレットでラクラク調査「mapry」――などを掲載しています。

目次

【表紙】
日本森林林業振興会は、今年度(2021年度)の山火事予防ポスター用原画と標語の入賞・入選者を12月6日に発表した。原画の部の最優秀賞(農林水産大臣賞)には、兵庫県加古川市立氷丘中学校2年の田尻舞子さんと、岡山県立岡山工業高等学校1年の永原誠治さんの作品が選ばれた。また、標語の部の最優秀賞(消防庁長官・林野庁長官賞)は、香川県三豊市観音寺市学校組合立三豊中学校1年の久保文乃さんによる「山火事を 防ぐあなたの 心がけ」が受賞した。

【ニュース・フラッシュ】 
◆22年度林野公共予算0・1%増、目標達成 非公共5%程度減、「15か月」予算固まる
◆ウッドデザイン協会発足、隈会長「業界の流れを変えたい」
 ▽国費支援の助走終え会費制に移行、応募の有料化など検討
◆飯田GHDがロシアの大手林産企業買収、400万haの森林も
 ▽国内5工場に加え海外からの調達強化、ESG含め投資加速
◆鎌倉で小3から高1が伝統技術学び茶室“再建”──木和堂(もくわどう)
◆森林環境教育絵本『雨水のぼうけん』を1000冊無償配布

【緑風対談】
「15か月予算」の仕上がり具合をみる 「グリーン成長」達成へ所要額確保
 ▽4年連続2600億円突破の公共事業に目標引き上げの声
 ▽非公共の新規「新しい林業」はモデル地域を減らし実施

【遠藤日雄のルポ&対論】
スギ材産地の可能性を広げる「日田家具衆(ひたかぐら)」(下)
 ▽高度乾燥技術のシンボルとしてスギ材のバイオリンを製作
 ▽直談判して楽器メーカーと連携、プロの眼にも叶う完成度
 ▽技能講習会で人材育成、展示会等を通じ消費者にアピール
 ▽「産官学プロジェクト」で若い世代にスギ材の良さを伝える

【進化する自治体】
多様な関係者が森林づくりを担う!お茶のまち・掛川市
 ▽男女各5名の協議会を中心に「チャレンジ」と「対話」推進
 ▽原木価格上昇で山主還元増加、「これを一過性にしないこと」
 ▽米マツ製材から国産材工場にシフト、「脱炭素」はチャンス
 ▽市民主導で「人と森を結ぶプラットホーム」が来春にオープン

【地方のトピックニュース】
◆LVLのオロチが過去最高益、債務も解消 経常利益が倍増、能力増強へ新工場建設
◆最大級の木造マンションが稲城市に完成、8日間で9割成約
◆高知県が「木材利用推進宣言」、同友会に呼応し率先垂範
◆林業用ニューダンプが関東デビュー、小菅村でデモ走行会
◆スギゲノム編集の“現場”を公開──森林研究・整備機構
新製品 スマホやタブレットでラクラク調査「mapry(マプリィ)」

【りんせいダイアリー300秒】
◆福島の森林・林業再生に向けたシンポ開く
◆スマート林業「WEB技術展示」を実施中
◆林業大学校生の“リアル”をオンライン調査
◆1・26「木質ボードの新用途・開発」シンポ

【Webinarご案内】
1月17日(月)19:30~
山林を山林のまま活かすエンタメとは?
―『forenta』、『BeFORESTER』の可能性を探る―

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版元から一言

皆様お馴染み林業界の回覧板!

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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