「林政ニュース」第670号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-670-1 C0061
在庫あり
書店発売日 2022年02月07日
紹介
第670号は、再造林促進へ実質補助率を72%に引き上げ/「森林・林業・木材産業への投資のあり方検討会」を新設/資材高騰で大建工業が木質ボード工場新設を見合わせ/国内外でヒノキの販路を広げる長崎県森連/日本製紙が「特定苗木」の生産を全国で拡大/トドマツの粉体を使い猫用消臭トイレ開発/「デジタル森林浴」の企業向け新サービス開始――などを掲載しています。
目次
【表紙】
1月24日に「第54回ミス日本コンテスト2022」が開催され、第8代「ミス日本みどりの女神」に成田愛純(あすみ)さん(写真右から2人目)が選ばれた。写真の左から2人目は第7代「ミス日本みどりの女神」の小林優希さん、両脇は審査員をつとめた前田直登・日本林業協会会長(右端)と沖修司・国土緑化推進機構専務理事。
【ニュース・フラッシュ】
◆再造林促進へ実質補助率を72%に引き上げ 区域設定し最高水準を適用、来年度から
ニューフェース 第8代「みどりの女神」に成田愛純さん
◆「森林・林業・木材産業への投資のあり方検討会」を新設
商況を読む 合板・住設機器の不足続く、外材製品は在庫増
◆資材高騰で木質ボード工場新設事業を見合わせ─大建工業
◆第44回全銘展に3局6署が出品し完売、青森ヒバに高値
【緑風対談】
いよいよ投資の好機か? 国の検討会始動 森林・林業・木材への“追い風”活かせ!
▽投資マネーを呼び込めるビジネスモデルの検討がスタート
▽クレジット、森林サービス、売電…稼げるネタを盛り込む
▽投資を促す制度創設、プロジェクトの適否判断どうする?
【遠藤日雄のルポ&対論】
国内外でヒノキの販路を広げる長崎県森連
▽人工林の主体はヒノキ、伊万里木材市場と連携し協定取引
▽韓国のニーズに合わせヒノキルーバーを年間800m3輸出
▽離島の対馬から山陰地方の合板メーカーに丸太を船で直送
▽木材共販所はないが中間土場を各所に設け流通拠点を整備
【伸びる!センダン③】
原木供給力アップへ技術開発と人づくりに全力
▽横尾部長「将来は補助金なしでha約90万円の利益が見込める」
▽2m材のニーズに応え新技術「断幹」導入、10年伐期が視野
▽センダン造林普及協力員を育成、芽かきの少ない品種開発も
【地方のトピックニュース】
◆日本製紙が「特定苗木」の生産を全国で拡大 4県にエリートツリー拠点、60万本増産
▽各地の苗木業者と“協業”推進、採種園は「閉鎖型」で整備
◆「とっとりカーボンストレージ」で初認証 木造就労支援施設が約25tのCO2固定
◆トドマツの粉体を使い猫用消臭トイレ開発 精油事業のエステーがペット市場に参入
◆認証材を活用して地域の魅力発信!「道の駅おとふけ」が完成
◆獣害防止へ人材をマッチング、プレ「かりつなぎ」を行う
◆大和ハウスが「森林・木材みらい価値共創研究会」立ち上げ
◆どこでも手軽に「デジタル森林浴」、企業向け新サービス開始
【りんせいダイアリー300秒】
◆2月18日「令和3年度林木育種成果発表会」
◆「羽衣の松」の後継樹が三保松原に「里帰り」
◆2・10「森と自然の育ちと学びフォーラム」
◆2月23日に「eTREEリアルマーケット」
【Webinarご案内】
2月25日(金)18:30~
「1億本植樹」ってどういうこと?
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版元から一言
皆様お馴染み林業界の回覧板!
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