「林政ニュース」第674号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-674-9 C0061
在庫あり
書店発売日 2022年04月04日
紹介
第674号は、戸川木材と西垣林業も加わり「樹木採取権者」の第1陣出揃う/国が整備する低層公共建築物の木造化率が8割台をキープ/恒例・林野庁4月人事異動解説/空知単板工業&全天連の内装木質化戦略/山口県のDX拠点でプロジェクションVRを使い“林業体験”/「Shiki bun 木のノート」初回分売り切れ/飛騨市が広葉樹用人工乾燥機を開発――などを掲載しています。
目次
【表紙】
長さ6m、直径95cmの丸太まで挽ける「簡易製材機」(米国ウッドマイザー社製)を木製家具メーカーの帝国器材(株)が日本で初めて輸入した。左上は、同社の「既存樹利用プロジェクト─ibuki─」による製品。
【ニュース・フラッシュ】
◆「樹木採取権制度」利用の第1陣が出揃う (株)戸川木材と西垣林業(株)も権利取得
◆国が整備する低層公共建築物の木造化率が8割台をキープ
▽床面積ベースで試算した公共建築物全体の木造率は0・1%増の13・9%
◆法律の活用へ総務省も協力、都市の木造化推進議連が総会
◆森林危機の解消へ、宮崎雅夫・大臣政務官が英語で演説
◆国内広葉樹資源の供給拡大や資金繰り支援など要望─全天連
【緑風対談】
恒例・林野庁4月人事異動解説 九州森林管理局長などが動く
▽グレードの高い九州局長に矢野氏、不文律にとらわれず起用
▽川村氏が平成5年組から3人目の課長に、貿対室長など交代
▽北海道、秋田、石川、長野、大分、宮崎へ多彩な人材派遣
【遠藤日雄のルポ&対論】
空知単板工業&全天連の内装木質化戦略・上
▽ロシア産乾燥単板がなくなると合板生産にブレーキかかる
▽禁輸の間接的影響も拡大、広葉樹資源の確保は益々困難に
▽木造2階建て新社屋完成、国内外の木材をふんだんに使用
▽ビニールシートのフロアに押され、本物の“価値”が危機に
【地方のトピックニュース】
◆デザイナーとコラボした製品開発を人件費含め支援―広島県
◆宮崎県の22年度事業は「ゼロカーボン社会」がキーワード
◆山口県のDX拠点でプロジェクションVRを使い“林業体験”
◆帝国器材が福島工場に日本初のパワフル簡易製材機を導入
新製品 「Shiki bun 木のノート」初回分売り切れ
◆広葉樹用人工乾燥機を開発し、供給網の拡充へ──飛騨市
【データ・ファイル】
◆林野庁4月人事異動の主な発令者
◆都道府県林務部局の4月人事異動・その1
【りんせいダイアリー300秒】
◆付加価値の高い製品輸出支援、助成先募集
◆安全装備・装置導入+研修経費セット助成
◆「創意工夫」表彰に「ログカウンター」など
◆第41回「森喜作賞」候補者の推薦を受付中
◆第8回「農中森力基金」助成先に7件採択
【人事・消息】
佐藤木材工業社長に佐藤健右氏
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国土防災技術株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本
版元から一言
皆様お馴染み林業界の回覧板!
著者プロフィール