「林政ニュース」第675号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-675-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2022年04月18日
紹介
第675号は、クリーンウッド法の見直しに向け検討会が提言/生しいたけの「国産」表示から海外植菌地を除外/全国初!「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」設定/薬用作物・薬木の国産化など社会実装を進める牧野植物園/東北局が「天国(マルテンマルコク)南部アカマツ」など新ブランド材規格制定/シイを利用してイノシシ害を防ぐ“一石二鳥”の対策を実証/MEC Industryがモデルハウス建設し工場も稼働/熊本県南関町の「バンブープロジェクト」が破綻――などを掲載しています。
目次
【表紙】
植物学の父・牧野富太郎の生誕160周年を迎えている今年(2022年)、高知県立牧野植物園(高知市)では、特別展示を行うとともに、研究活動や施設整備などを一段と拡充させている。
【ニュース・フラッシュ】
◆クリーンウッド法見直しへ、検討会が提言 流通初段階での合法確認「義務付け」も
▽EU、中国、豪州、ニュージーランドなども規制強化を検討
◆生しいたけ「国産」から海外植菌地を除外 中国等からの輸入菌床との違いを明確化
▽積年の懸念を「義務化」で解消、フェアな市場形成に期待感
◆全国初!「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」が誕生
◆ロシアからのチップ、丸太、単板の輸入禁止、政府が決定
◆『うんこドリル』と林野庁がコラボし『森とくらし』作成
◆令和4年緑化推進運動功労者総理大臣表彰に13個人・団体
【遠藤日雄のルポ&対論】
空知単板工業&全天連の内装木質化戦略・下
▽木材の質感を出すには厚みも必要、自然なデザインが人気
▽新たな発想で開発した特許製品「ササクレス」が主力に育つ
▽月間5千~1万m3の原木を集荷・販売、循環型経営目指す
▽小径木から大径木まで引き受けて付加価値を高める拠点へ
【見所拝見!】
薬用作物・薬木の国産化など社会実装を進める牧野植物園
▽3千種以上の植物がある開放的な観光名所、地道な研究活動も
▽漢方薬の原料調達が益々困難に、薬木採取の“道”復活へ協力
▽開かれた新研究棟が来春オープン、垣根を超えた研究交流へ
▽幅広いニーズに応える「総合型植物園」として存在感高める
【地方のトピックニュース】
◆「天国(マルテンマルコク)南部アカマツ」など新ブランド材規格制定─東北局
◆シイを利用してイノシシ害を防ぐ“一石二鳥”の対策を実証
◆「足利市の山林を火災から守る条例」施行、喫煙など禁止
◆奈良県が林業の無料職業紹介所を開設、ポータルサイトも
◆新たに「未利用木材活用トライアル事業」を実施――静岡県
◆MEC Industryがモデルハウス建設、工場も稼働
◆アイヌの儀式用素材が採取可能に、石狩署と千歳市が契約
◆訓子府町と標津町の認定こども園に木の「箱入りおもちゃ」贈る
◆熊本県南関町の「バンブープロジェクト」破綻、特別精算へ
【データ・ファイル】
都道府県林務部局の4月人事異動・その2
【りんせいダイアリー300秒】
◆4・24シンポ「水インフラに寄与する森林」
◆木場公園で「みどりとふれあうフェス」開催
◆伐採自動化など先進的機械開発実施者募集
◆安全装備品助成にフルハーネスなどを追加
◆21年度「森林施業プランナー」は133名
◆22年度「森林インストラクター試験」日程
◆第3回次世代森林産業展への出展者を募集
【広告】
株式会社森林環境リアライズ
著者プロフィール