森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第676号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-676-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2022年05月11日

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紹介

第676号は、初の「特定植栽促進区域」が愛媛県内に誕生/「国産材転換支援緊急対策事業」に約40億円/2×4材+CLTで国産材を活用する大東建託/“ショック”にもブレずに合板の可能性を広げる日新グループ/土佐本山コンパクトフォレスト構想」策定/吉野材を扱う3市場が結集し「ウッドメッセ奈良」開設/佐賀市が「木になる紙」を使って脱炭素化――などを掲載しています。

目次

【表紙】
ドイツのフライブルク大学で行われている国際研究プロジェクト「人工林の樹種多様性の向上」に日本の研究者も参画し、両国の“架け橋”になりながら新たな森林づくりに取り組んでいる。

【ニュース・フラッシュ】 
◆初の「特定植栽促進区域」指定、再造林推進 愛媛県内の約5万haで「特定苗木」植栽
◆「国産材転換支援緊急対策事業」に約40億円 予備費使い増産や切り替えを臨時的に支援
◆国有林野事業で307万m3の素材販売予定 立木販売も5%増を見込む、22年度計画
◆広報誌『みどりの東北』刷新、スマートフォン版を立ち上げ
◆「乾燥材の供給限界状態」「供給責任を果たす」―国製協
◆シンポ「水インフラに寄与する森林」に約100人が来場
◆阿蘇小国杉を地熱乾燥した国産ハンガーを数量限定で販売
◆異分野技術導入・実証の事業者募集、上限500万円助成
◆人工林の樹種多様性を高める国際研究PJ(プロジェクト)に日本人が参画

【遠藤日雄のルポ&対論】
2×4材+CLTで国産材を活用する大東建託
 ▽SPF材の価格高騰が施工現場へ及ぶ、調達には問題なし
 ▽20年度は1万5000m3の国産スギをスタッドなどに使用
 ▽スギCLT利用の中層建築物で需要を創出、物流効率化も
 ▽ウッドショック前からの国産材シフトが奏功、山を活かす

【突撃レポート】
“ショック”にもブレずに合板の可能性を広げる日新G(グループ)・上
 ▽有為転変を乗り越え「“変化への対応”が生き残る唯一の道」
 ▽日本一の山林王・田部家との深い関わりを基盤に成長遂げる
 ▽原料の約8割は国産材、月間に6万~6万2000m3を生産

【地方のトピックニュース】
◆土佐本山コンパクトフォレスト構想」策定 高校生など幅広い世代や異業種の声を反映
 ▽7つのテーマ・25の基本施策と5年後、10年後のKPI示す
◆掛川市が「おかえり『森林』総合対策」、8つの事業展開
◆吉野材を扱う3市場が結集、「ウッドメッセ奈良」を開設
◆「木になる紙」を使って脱炭素化、佐賀市がオフセット実施
◆3市町連携の「南予森林アカデミー」が“開校”、1期生4名
◆「Nesting」を正式リリース、価格は約1千万円から

【データ・ファイル】
都道府県林務部局の4月人事異動・その3

【りんせいダイアリー300秒】
◆みどりの式典で「みどりの学術賞」など授与
◆梶谷元国有林野部長、亀井元道局長ら受章
◆第31回「みどりの文化賞」に池谷キワ子氏
◆オンラインで「全国の集い2022」開催

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日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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