森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第678号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-678-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2022年06月06日

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紹介

第678号は、再造林可能な立木価格へ中央団体「宣言」/譲与税の配分見直し含め自民党PTが提言/全木連の会長に菅野康則・スガノHD社長/最新版『森林・林業白書』がウッドショックへの対応を特集/初の“純木造”11階建て耐火建築物「Port Plus」完成/木青連全国大会を29年ぶりに北海道で開催/4年ぶりに「日本伐木チャンピオンシップ」を青森市で開催――などを掲載しています。

目次

【表紙】
日本木材青壮年団体連合会の第67回全国会員北海道大会が5月28日に札幌市で開催され、2021年度の事業を牽引してきた5人の委員長がトークセッションを行った。

【ニュース・フラッシュ】
◆再造林可能な立木価格へ中央団体「宣言」 国産材増産体制を構築、日合連も加わる
 ▽生産原価方式に転換し価格形成を透明化、「新たな仕組み」へ
◆譲与税の配分見直し含め自民党PTが提言 森林の多い市町村重視、支援体制強化を
◆全木連の会長に菅野康則・スガノHD社長 松原全木協連会長再任、新体制スタート
 ▽菅野新会長「需給バランスをとり、木材自給率を高めていく」
◆最新版『森林・林業白書』がウッドショックへの対応を特集
◆防火規制の緩和、部材等の標準化を、CLT議連が「提言」
◆全国工務店協会、木造耐火建築協会も国と「協定」を締結

【中央団体総会シーズンの動き】
◆創立50周年を祝う、新規需要創出-全天連
◆新理事長に中島・銘建工業社長──日集協
◆山元への収益還元アップ目指す─林経協
◆会長に守屋長光氏、熊本大会開く─全市連
◆新事業2本、年度内に事務所移転―全林協
◆ビル建て替え後も現住所に―林道安全協会
◆会長に加来氏、常務理事に原田氏―製紙連
◆専務理事に森田一行氏が就任―――日特振

【遠藤日雄のルポ&対論】
設計者の視点から展望する国産材と林業の将来・下
 ▽「大きな林業」と「小さな林業」の関わりをデザインする
 ▽地域材に関わる様々なプレーヤーの情報共有が欠かせない
 ▽並材に一手間も二手間もかける、ときにはブレーキも必要
 ▽スケール感と時間軸を合わせた議論を進めて、共存の道へ

【木造新時代】
初の“純木造”11階建て耐火建築物「Port Plus」完成
 ▽国内外の木材製品を使い調達先を公開、最新技術・部材活用
 ▽知を育むための多数の“仕掛け”、資材高騰でコスト差縮小

【地方のトピックニュース】
◆木青連全国大会を29年ぶりに北海道で開催 会長に川井博貴氏、“顔の見える”SCMへ
 ▽新たに2つの委員会を立ち上げ、会員同士のつながりを“密”に
 ▽トークセッションで事業報告、“異業種”とのつながりを強化
 ▽木材活用コンクールは「流山市立おおぐろの森小学校」が受賞
◆4年ぶりに「日本伐木チャンピオンシップ」を青森市で開催
 ▽過去最多の97名が出場、レディースクラスを新設、5名が世界大会へ
◆NJ素流協の取扱量が10%増の約50万5千m3、過去2番目
◆MEC Industryの「鹿児島湧水工場」が本格稼働
◆センダンの葉を使った「栴檀茶」の本格販売へ、準備が進む

【出口をつくる!】
アカエゾマツ精油の商品化を進めるPine Grace
 ▽看護師や獣医など異業種が集いアカエゾマツの特長引き出す
 ▽「牛皮膚糸状菌症」を治すPGアロマやロウリュ水など好評
 ▽年間約273m3の枝葉を使用、男性用化粧品なども発売予定

【りんせいダイアリー300秒】
◆「林業遺産」に森林鉄道車両群など3件選定
◆林業イノベーションを先導する5課題採択
◆「地域内エコシステム」支援地域を公募中
◆「森林づくりの貢献度可視化」実施者求む
◆先進的な外構部の木質化支援、助成先募集
◆「第6回インフラメンテナンス大賞」募集中

【広告】
日鉄建材株式会社
日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

在庫あり

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