「林政ニュース」第682号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-682-4 C0061
在庫あり
書店発売日 2022年08月02日
紹介
第682号は、林野予算要求は「再造林」と「循環」重視/高品質製品の供給増目指し製材JAS改正/大阪・関西万博のシンボル「木のリング」の最新パース示す/安全装備・装置メーカーと初の意見交換会/サプライチェーンを広げ「木造ゼネコン」を目指す山大/「くまもと県産材SCM協同組合」が発足/標津町が和紙の原料「ノリウツギ」を生産・販売――などを掲載しています。
目次
【表紙】
2025年に大阪市の夢洲で開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、世界最大級の木造建築物として「木のリング(大屋根)」が建設される。
【ニュース・フラッシュ】
◆林野予算要求は「再造林」と「循環」重視 デジタル拠点構築、「人への投資」推進
◆高品質製品の供給増目指し製材JAS改正 乾燥材は「SD」表示、簡素・合理化へ
◆大阪・関西万博のシンボル「木のリング」の最新パース示す
◆「中吊り広告で木の良さを伝える」─庄司・東木協理事長
◆第2弾「どこでもつな木キット」発売、「地域協力店」も募る
◆ウッドデザイン賞2022に経産・国交・環境大臣賞を新設
【緑風対談】
労働災害防止へ、現場の“生の声”を活かす 安全装備・装置メーカーと初の意見交換会
▽3か年で5700点の導入助成、使用者アンケートも行う
▽競合メーカーも同じテーブルにつき、製品への注文を聞く
▽海外メーカー製に「一日の長」、異業種からの参入組も健闘
【遠藤日雄のルポ&対論】
守屋・全市連会長と考える新時代の「市場(いちば)」・下
▽記念市の売上が昨年同時期から3割減、物価高で需要縮小
▽県産材の枠を超えた流通担う、プレカットで最新動向把握
▽山元立木価格の引き上げで山づくりと持続的経営を支える
▽ユリノキなど早生樹も選択肢、木材製品の炭素量を評価へ
【突撃レポート】
サプライチェーンを広げ「木造ゼネコン」を目指す山大
▽ウッドショックの中で好業績も、主力事業のテコ入れが必要
▽大型プレカット加工機の導入を契機に事業領域も顧客も拡大
▽“餅は餅屋”で同業他社との連携体制強化、「お互いを知る」
【地方のトピックニュース】
◆「くまもと県産材SCM協同組合」が発足 業界が大同団結し共同販売、在庫も確保
▽3か年かけて情報システム整備、タイムリーな受発注目指す
◆3ステップで即戦力育成、「さが林業アカデミー」を初開講
◆和紙の原料「ノリウツギ」を生産・販売、標津町が独自事業
◆宍粟市がトッパンG(グループ)健保の「健康経営」に協力、協定を締結
▽「宍粟市営業部」が企業とのマッチング推進、発信力高める
◆静岡県研究センターがクラファンで無花粉スギの普及目指す
◆田辺市が林業専門員を初募集、来年度採用し森林局に配属
◆中部局が「林業従事者写真コンテスト」への参加作品募集中
◆自然写真家の秦達夫氏と『森ってどうして大事なの?』を制作
【りんせいダイアリー300秒】
◆21年の「盗伐」疑いは105件、全国調査
◆「第44回森喜作賞」の受賞者に金子周平氏
◆外構部の木質化対策支援事業で7件を採択
◆再造林推進へ全力、秋田で総決起大会開く
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