森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第689号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-689-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2022年11月21日

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紹介

第689号は、市町村の森林環境譲与税活用率が92%に上昇/2×4材の国産化推進へ新協議会発足/第4回SFAで「建築VRで空間価値向上」が100万円獲得/ICT+特殊伐採+木づかいで次世代型林業を目指す天女山/秋田県林業公社と三井物産が連携してJ―クレジットを創出/女子プロゴルフ協会が宮崎県産スギの観戦スタンド初設置/ソマノベースがどんぐり回収プロジェクト/真室川町で3タイプの造林機械を揃え比較デモ――などを掲載しています。

目次

【表紙】
11月13・14日に大分県別府市で「2022森林・林業・環境機械展示実演会」が開催され、約5,600名が来場した。最大ペイロード49kg、飛行時間60分の能力を持つハイブリッド(モーター+ガソリン)タイプの大型ドローンによる実演なども行われた。

【ニュース・フラッシュ】
◆市町村の譲与税活用率が92%に上昇見込み 22年度は405億円を使い基金化は減少
 ▽自民党PT提言やキャラバンなど踏まえ、基準見直し議論へ
◆2×4材の国産化を推進、新協議会が発足 協和木材、三井ホームなど横断的に連携
 ▽生産量は増えているが国産材率は10%程度、山側に働きかけ
◆PEFC「チャンピオン企業」第1号にユニ・チャームを認定
◆「建築VRで空間価値向上」が100万円獲得―第4回SFA
 ▽「強みを明確にしたプレゼンを」、来年度から民間資金で運営

【遠藤日雄のルポ&対論】
新生マルホン&積水ハウスが創出する新たな需要・下
 ▽「フェアウッド」の基準に適う国産材であれば積極的に活用
 ▽認証をいち早く取得しデューデリジェンスプログラムを策定
 ▽ワイス・ワイスは国内工場と連携強化、CW法にも率先対応
 ▽脱炭素化は追い風、ムクの内装建材や家具へのニーズ高まる

【突撃レポート】
ICT+特殊伐採+木づかいで次世代型林業へ、天女山(てんにょさん)
 ▽高性能ドローンでデータ収集、伐出作業等のリモート化目指す
 ▽祖父の話で大学を中退し家業へ、スーツ姿で「経営に徹する」
 ▽年間売上高約1億3千万円、特殊伐採で稼ぎ、新規投資続ける
 ▽地元のカラマツを活かし新事務所、「餅は餅屋」で連携広げる

【地方のトピックニュース】
◆秋田県林業公社と三井物産が連携してJ―クレジットを創出
 ▽おかやまの森整備公社とも契約締結、面的なまとまりに優位性
◆「全国木材産業振興大会」を福島県で初開催、約430名参加
◆鳥取県倉吉市に特定母樹の「閉鎖型採種園」開設─日本製紙
◆宮崎県産スギの観戦スタンドを初設置、女子ゴルフ協会など
◆石巻北高校飯野川校の生徒13名が現場で「学習会」を行う
◆都が『オフィス木質化GUIDE』作成、先進事例など紹介
◆熊野古道エリアにどんぐり回収BOXを設置──ソマノベース
 ▽林業特化の企画制作が主業、企業向け「戻り苗」は40社導入
◆3タイプの造林機械を揃え比較デモ、真室川町で研修会開く

【りんせいダイアリー300秒】
◆林政審議会の委員を公募、年明けに任命へ
◆オンラインで「COP27報告シンポジウム」
◆12・15「脱炭素に貢献する木造建築の未来」
◆「第26回木材活用コンクール」参加作品募集
◆内子町で「脱炭素地域づくりシンポジウム」
◆木材アドバイザー養成講習会の受講者募集

【人事・消息】三栄建築設計の社長に小池学・取締役専務が昇格

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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