「林政ニュース」第691号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-691-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2022年12月21日
紹介
第690号は、林野公共予算0・4%増、5年連続目標達成/「ウッドデザイン賞2022」の大臣賞4作品などを表彰/マレーシア産合板の関税率を50%削減/東木協がJR中央線に本物の“木”の中吊り広告/燃料材不足で朝来バイオ発電所が稼働停止/北海道が約60万tのJ-クレジット創出へ/10年前に打設した丸太を掘り出すと…「腐朽は確認されず」「MOCXION」の第2弾は「四谷信濃町」――などを掲載しています。
目次
【表紙】
「ウッドデザイン賞2022」の最優秀賞(大臣賞)を含む上位賞作品が決まり、12月7日に東京都内で表彰式が行われた。
【ニュース・フラッシュ】
◆林野公共予算0・4%増、5年連続目標達成 23年度予算の概要が固まる、非公共も増額
▽「林業デジタル・イノベーション総合対策」には6億円を計上
◆「ウッドデザイン賞2022」の大臣賞4作品などを表彰
▽有料化し応募数減少も質は向上、裾野が広がりマッチングへ
◆スギ・ヒノキなど4樹種の全ゲノムを解読、高速育種可能に
◆3年ぶりに集合!「全国林業普及研修大会」に120名参加
◆東木協がJR中央線に本物の“木”の中吊り広告、「木力」PR
◆「札の辻スクエア」に会場を移して「みなとモデル展示会」
◆治山事業でのICT活用などが受賞―国有林業務研究発表会
【遠藤日雄のルポ&対論】
林業再生に向けて木質発電を進める新電力開発・下
▽すでに3000ha以上の山林を取得、30年までに2万haへ
▽インターネットや立て看板などで呼びかけ、信用力を高める
▽放置林をバイオマス林に転換、「レックの会」で連携広げる
▽脱FIT、脱炭素を視野に2世代で息の長い事業に取り組む
【突撃レポート】
100年使える高級扉などでスギ・ヒノキを活かすイマガワ
▽品質とデザインを重視、グッドデザイン賞の扉は30万円から
▽1998年に国産材へ転換、試行錯誤を重ねて価格を引き上げ
▽年約600棟分を手がけ連携強化、「津山家具」ブランド化へ
【地方のトピックニュース】
◆燃料材不足で朝来バイオ発電所が稼働停止 事業断念し官民連携「兵庫モデル」解消
▽赤字覚悟でbe材用原木確保を進めるも損失膨らみ撤退決める
◆北海道が約60万tのJ-クレジット創出へ 2万6千haの道有林を活用、企業と連携
◆10年前に打設した丸太を掘り出すと…「腐朽は確認されず」
◆23区内で初、「MOCXION」の第2弾は「四谷信濃町」
◆森林デジタルツインの可能性を検証──桐生市で検討会開く
◆中濃エリアの「通信圏外」解消に向け産官学でLPWA協定
◆椎葉村立尾向小学校みどりの少年団を顕彰──木原営林財団
【りんせいダイアリー300秒】
◆「火の確認 山を愛する あなたのマナー」
◆林野庁が課長補佐級・係長級の職員を募集
◆中高生を対象に「第4回FSCアワード」
◆三菱地所ホーム「都市木造開発推進室」新設
【事務所移転】
全林協・全林研等、12・26~
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