森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第693号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-693-0 C0061
在庫あり

書店発売日 2023年01月23日

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紹介

第693号は、世界初の「等方性大断面部材」を30年度までに開発/「利用間伐推進資金」を延長・拡充し林業公社の資金繰り支援/国内初、森林由来クレジットの保険発売/「自由」な経営で智頭スギの可能性を広げるサカモト/原木生産80万m3へ「しまね林業・木材産業振興大会」を初開催/久万木材市場がCSネットワークに全株式譲渡/改造・改修が手軽な低コスト運搬機「山猫車」の開発進む――などを掲載しています。

目次

【表紙】
鳥取県智頭町の(株)サカモトが智頭スギを活かした製品ラインナップを充実させ、オリジナリティの高い木質空間をつくり出している。

【ニュース・フラッシュ】
◆30年度までに「等方性大断面部材」を開発 グリーン基金で支援、世界初の社会実装へ
 ▽セイホク・西北プライ・森林総研を採択、「超厚合板」の進化形
◆林業公社の資金繰り支援、「利用間伐推進資金」を延長・拡充
◆今年も首都・東京で木をアピール―木材問屋協組が賀詞交歓会
◆国産材で物流問題にも対応、ウイングとウッドステーション
◆国内初、森林由来クレジットの保険発売──損保ジャパン

【緑風対談】
23年度当初&22年度補正予算解説(下) 政策的経費が減る中、新規などに配分
 ▽林道施設の「老朽化・長寿命化対策」など“強靭化”を推進
 ▽新規の「循環成長対策」に72億円、「イノベ対策」は6億円
 ▽継続事業は横這い・減額だが、中身を見直し新規も打ち出す

【遠藤日雄の新春展望】
転換期に直面する国産材業界・新たな進路を探る(下)
 ▽1000万haの人工林を活用した成長シナリオを描き直す
 ▽「棚ぼた」でなく、スギ丸太価格は最低1万5千円/m3に
 ▽立木や原盤での「在庫」が必要、中小の活路はSCMにあり
 ▽スギ平角、2×4材、ゼネコン林業元年…新たな潮流を掴む

【突撃レポート】
「自由」な経営で智頭スギの可能性を広げるサカモト
 ▽「ウッディブラインド」はじめ内外装材、家具、雑貨など多彩
 ▽全国の工務店等に“直納”、特定の大口顧客はあえてつくらず
 ▽時代の変化を見据え設備・人材に投資、「遊び心を持ち続ける」

【地方のトピックニュース】
◆「しまね林業・木材産業振興大会」を初開催 原木生産80万m3に向けて最新情報を共有
◆広葉樹PJの中核「MORI TAGシステム」の実証進む
 ▽大町市周辺で加工・利用が本格化、稼働停止の製材機“復活”
◆後継者難の久万木材市場がCSネットワークに全株式譲渡
新製品 スマートグラス活用「OWL-ARナビゲーション」
現場発 改造・改修が手軽にできる低コスト運搬機「山猫車」
◆1月27日に「やまがた森林ノミクス県民ミーティング」開催
◆2月4日に2部構成で「第1回みえ森林教育シンポジウム」
◆「ぐんま森林活用アイデアコンテスト」で先進事例などを募集

【りんせいダイアリー300秒】
◆2月8日に林業イノベーション推進シンポ
◆1月30日「林業成長産業化地域成果報告会」
◆「林木育種成果発表会」をオンライン開催
◆「地域内エコシステム報告会」WEB開催
◆コンクール&グッドデザイン賞記念講演会
◆シンポ「協働によるこれからの森林づくり」

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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