「林政ニュース」第697号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-697-8 C0061
在庫あり
書店発売日 2023年03月22日
紹介
第697号は、全森連から兵庫県森連が脱退し「ひょうご森連」が准会員加入/6社が連携し「日本木造建築海外推進協議会」設立/国産材輸出のトップランナー・瀬崎林業の挑戦/山元への“接近力”を強めて次世代型流通を目指すナイス/徳島市で第6回伐採搬出・再造林ガイドラインサミット開く/キーテックなど4者が山梨県の共有林で持続的林業/みなかみ町で「ネイチャーポジティブ」を目指す全国初の協定――などを掲載しています。
目次
【表紙】
森林レンタルサービス「forenta(フォレンタ)」の特設展示空間が3月16日まで東京都内の百貨店「新宿マルイメン」に設けられた。3月11日にはトークセッションが開かれ、アイドルや歌舞伎の三味線奏者らも参加して森林やキャンプの魅力などを語り合った。
【ニュース・フラッシュ】
◆全森連から兵庫県森連が脱退、正会員46に 「ひょうご森連」が事業継承し准会員加入
▽主要事業を移して系統サービスを維持、発電事業とは切り離す
◆迫られる「インボイス」への対応、林業者の95%が免税事業者
◆「第37回全国優良ツキ板展示大会」開催、約1億円売上げ
◆6社が連携して「日本木造建築海外推進協議会」を立ち上げ
◆第17回みどりの学術賞に春島(倉田)のり氏と津村義彦氏
◆新宿で森林レンタル「forenta」PR、6道府県に拡大
【遠藤日雄のルポ&対論】
国産材輸出のトップランナー・瀬崎林業の挑戦(上)
▽2010年にいち早く輸出にチャレンジ、主力事業に育てる
▽2020年に20万m3突破、主力の中国がコロナ禍から復調
▽製品よりも原木が好まれる、“価値”は買う側が決めること
【突撃レポート】
山元への“接近力”を強めて次世代型流通を目指すナイス
▽素材流通部などが「徳島モデル」に挑む、ナイス原木流通発足
▽国産材への転換進め、全国の事業者と連携して物流問題に対応
▽本社をショールーム化して需要を創造、様々なニーズに応える
【地方のトピックニュース】
◆徳島市で第6回伐採搬出・再造林サミット 全国連絡会議は27都道府県・98会員に
◆キーテックなど4者が山梨県で持続的林業 年間6万m3の需要をベースに循環利用へ
▽原木販売手数料の2%を再造林費に、共有林のモデル目指す
◆みなかみ町で「ネイチャーポジティブ」を目指す全国初の協定
◆熊本スギCLTを活用し公用車車庫を新築─九州森林管理局
◆西目屋村で「森のサウナ」内覧会とモニターツアーを初開催
◆東北地方素材生産業者の景況見通しが一転して大幅にダウン
【“山”をどうやって動かすか―「森林シューセキ!事例報告会」(下)】
▽「相続人等申告書」で全員合意を効率取得――やましごと工房
▽意向調査時に森林位置情報も、竹林を広葉樹林に転換―金沢市
【りんせいダイアリー300秒】
◆PEFC事務局長兼CEO初来日セミナー
◆CLT等技術開発・普及事業WEB報告会
◆3・28「山の健康診断プロジェクト報告会」
◆「第9回農中森力基金」8件に計2億円助成
◆さが林業アカデミーの1期生6名が“卒業”
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一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会
著者プロフィール