「林政ニュース」第699号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-699-2 C0061
在庫あり
書店発売日 2023年04月19日
紹介
第699号は、岸田総理のトップダウンで花粉症対策閣僚会議新設/サザエさん一家が「森林の環(もりのわ)応援団」に/デロイトトーマツが「2050年ビジョン」を公開/PEFCトップのマイケル・バーガー氏が戦略を語る/合板用丸太供給をリードし続ける石巻地区森林組合/協和木材が秋田県の門脇木材を完全子会社化/高知県が「再造林「推進室」新設し「プラン」策定へ――などを掲載しています。
目次
【表紙】
林野庁は、漫画「サザエさん」の著作権を持つ長谷川町子美術館と広報活動などで協力していくことにし、4月13日に農林水産省へサザエさん一家を招いて「森林の環(もりのわ)応援団」の委嘱式を行った。
【ニュース・フラッシュ】
◆花粉症対策の抜本的強化へ、閣僚会議新設 岸田総理のトップダウンで「結果を出す」
▽“寝耳に水”だがやらねばならない、花粉の出ないスギ増やす
◆クリーンウッド法改正案が衆院通過、GW(ゴールデンウィーク)前に成立の見通し
◆サザエさん一家が循環利用をPR、吹き出しコンテスト実施
◆国民森林会議が提言「森林吸収源対策と日本の森林づくり」
◆森林保険センターが料率見直し、大半の都道府県で引き下げ
◆トーマツが「2050年ビジョン」公開、参加プレーヤーを募る
【国際セミナーから】
PEFCトップのマイケル・バーガー氏が戦略を語る
▽48か国と連携、認証面積は戦争で減少し約2億8800万ha
▽国、所有者・企業レベルで異なる課題、日本の取り組みに期待
▽偽装問題には罰則など厳しく対処、リソースを有効に活用する
【遠藤日雄のルポ&対論】
合板用丸太供給をリードし続ける石巻地区森林組合
▽B材丸太を効率よく低コストで届けるため伐採現場で仕分け
▽合板用丸太生産量が約30万m3に、積極的な買取林産が奏功
▽スギを中心にコンスタントな納入を目指す、再造林にも注力
【地方のトピックニュース】
◆協和木材が秋田の門脇木材を完全子会社化 4工場などを傘下に収め事業規模を拡大
▽社員5名から140名に成長、課題の事業承継に道筋をつける
▽年間素材生産量は28万m3近くに、ムク材の需要拡大目指す
◆高知県が再造林対策強化、「プラン」策定へ 「推進室」新設、集中投資や支援拡充など
▽低密度植栽など普及、再造林基金の造成を支援し“横展開”へ
◆秋田県の「学校教育の指針」に森林・木材利用の重要性を明記
◆白鷹町、物林、デロイトトーマツが協定、先進モデル構築へ
◆5月16・17日に長野で「森林サービス産業」オープン・ラボ
◆初代「奈良県フォレスター」に7名を任命、7市町村に派遣
◆フォレストデジタルが大手企業と協業、千件の導入を目指す
【データ・ファイル】
◆都道府県林務部局の4月人事異動・その2
【りんせいダイアリー300秒】
◆G7農相会合のサイドイベント・セミナー
◆森林総研が4月21日に「春の森林講座」開催
◆林業用安全装備品の購入費助成事業を拡充
◆施業153名、経営46名のプランナー認定
【新刊紹介】
遠藤日雄著『「第3次ウッドショック」は何をもたらしたのか』
【訃報】
富澤多美男さん(とみざわ・たみお=全国木材組合連合会参与)
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