森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第700号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-700-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2023年05月10日

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紹介

第700号は、新・全国森林計画策定へ検討作業始まる/改正クリーンウッド法が4月26日に成立/国産材製材協会の新会長に東泉清寿・トーセン社長/世界伐木チャンピオンシップで日本選手が初のメダルを獲得/「千年の森」+「新しい林業」で飛躍を目指す古殿町/東北局が青森ヒバと秋田スギの美林誘導プロジェクト/鳥取県デジタル林業コンソーシアムが発足――などを掲載しています。

目次

【表紙】
山口県の防府市に、農林総合技術センターの農業試験場、農業大学校、林業指導センターを統合した「農林業の知と技の拠点」ができた。民間企業や大学など“外部”とも幅広く連携し、即戦力となる人材の育成や先端技術の開発・普及を加速化することにしている。

【ニュース・フラッシュ】
◆新・全国森林計画策定へ、検討作業始まる 10月頃決定、再造林率引き上げなど課題
 ▽国内森林の総蓄積が約56億m3に増加、総面積は横這い続く
◆国有林で主伐9%増、素材販売6%増予定 新たに立木販売の結果を統一して公表へ
◆改正クリーンウッド法が4月26日に成立、2年以内に施行
◆サミットに向けた大臣会合などで「持続的な木材利用」強調
◆国製協の新会長に東泉清寿・トーセン社長、新体制スタート
 ▽「戦略会議設置し官民で需要拡大」、「横架材の規格化進める」
◆世界伐木チャンピオンシップで日本選手が初のメダルを獲得

【遠藤日雄のルポ&対論】
製材業を中核に地方創生を目指すトーセン・上
 ▽グループ全体で30工場、原木消費量は発電用含め40万m3に
 ▽集成材、2×4材、DIY、バイオ発電などで木を使い切る
 ▽約1000haの森林を管理、伐出と造林を直営チームで行う

【進化する自治体】
「千年の森」+「新しい林業」で飛躍を目指す古殿町
 ▽地籍調査と全民有林の測量が完了、独自アプリで業務を効率化
 ▽マルチャー、トレーサビリティなど実証、木村副町長が推進役
 ▽林業振興の支援メニューが益々充実、「古殿モデル」の確立へ

【地方のトピックニュース】
◆東北局が青森ヒバと秋田スギの美林誘導PJ 長期スパンで明治後期の姿の再現を目指す
 ▽「蔵王の樹氷」再生へ、「復活県民会議」に参画し活動を支援
◆長野県公社の「クレジット」を八十二銀行が率先購入、販促も
◆農林一体で技術開発や人材育成、防府市に「知と技の拠点」
◆「つくばねオートキャンプ場」に木製テーブルや料理へらを寄贈
◆鳥取県デジタル林業コンソーシアム発足、流通をデジタル化

【データ・ファイル】
◆都道府県林務部局の4月人事異動・その3

【りんせいダイアリー300秒】
◆岩田、河野、竹林氏らが受章、勲章・褒章
◆成長産業化構想技術者育成研修受講者募集
◆森づくりフォーラムに「みどりの文化賞」
◆おかげさまで700号に到達しました!

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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