「林政ニュース」第701号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-701-2 C0061
在庫あり
書店発売日 2023年05月24日
紹介
第701号は、集落から離れた森林も監視、盛土規制法施行/「30by30目標」達成に向けて国有林も協力/震災復興を担う大断面集成材量産工場「FLAM」/3か年で「北海道らしいスマート林業」確立/静岡県東部地域で「デジタル林業」を実践/「80%目標」達成へ宮崎県が「再造林強化対策」/浅間山国有林内に「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」――などを掲載しています。
目次
【表紙】
「みどりの月間」(4月15日~5月14日)の主要行事である「第17回みどりの式典」が4月28日に開催され、天皇、皇后両陛下が出席された。5月13日には、「第32回森と花の祭典『みどりの感謝祭』」の式典も行われ、名誉総裁である秋篠宮家の次女佳子さまが森林づくりの重要性について語った。
【ニュース・フラッシュ】
◆集落から離れた森林も監視、盛土規制法施行 知事等が区域指定し無許可行為には罰則も
◆「30by30目標」達成に向けて国有林も協力 保護地域外の「OECM」設定など推進
◆自民党林政対策委員会が業界の現状・課題などをヒアリング
◆都市の木造化議連が「提言」、国産材の安定供給など求める
◆700万m3へ全力、再造林可能な価格が課題─日合連総会
◆森林組合数が610に減少も経営状況は好転――21年度調査
◆農林水産省とナイスGが協定、国産材65万5千m3を目指す
◆ENEOSとパスコが森林由来J-クレジットの創出で連携
【遠藤日雄のルポ&対論】
製材業を中核に地方創生を目指すトーセン・下
▽50㎞圏内の資源を有効活用しウナギ、マンゴーにコーヒーも
▽「エネルフォーレ50」を発展させバイオマスワールド目指す
▽広くパートナーを募り、木材加工&エネルギー供給拠点整備
▽外材との競争で勝てる製材業者へ、積極性と提案力が不可欠
【突撃レポート】
震災復興を担う大断面集成材量産工場「FLAM(エフラム)」
▽「福島イノベ構想」に基づき国内最大規模の量産工場本格稼働
▽欧州の工場をモデルに建設、年間1万5千m3の集成材を生産
▽グループ企業の藤寿産業とも連携、「都市の木造化」に応える
【地方のトピックニュース】
◆3か年で「北海道らしいスマート林業」確立 ICTハーベスタ等の収集データを活用
◆静岡県東部地域で「デジタル林業」を実践 コンソーシアムが主体、合板用丸太供給
◆「80%」達成へ宮崎県が「再造林強化対策」 意欲の醸成を図り、新規参入なども支援
◆西川材木桶で仕込み体験ができるインバウンド向けツアー開始
▽「やまね」がいる森を守るために創業しネットワークを広げる
◆ソマウッドがオンデマンド研修「キコリスクール」6月開講
◆浅間山国有林内に「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」
◆「秩父地域森林活用等創出支援事業補助金」の交付先を募集
【データ・ファイル】
都道府県林務部局の人事異動(4月発令)
宮崎県(環境森林部)
【りんせいダイアリー300秒】
◆第17回みどりの式典と感謝祭の式典を行う
◆天皇杯受賞の渡邊定元氏を招きシンポ開催
◆5・28「今どうなっている?森林環境税」
◆外構部等木質化対策支援事業の助成先募集
◆途上国で森林保全・植林PJ、調査者募集
◆金立水曜登山会に「美しの森づくり」大臣賞
◆森林ナレッジ活用促進事業の実施団体公募
◆「聞き書き甲子園」への参加高校生を募集
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