「林政ニュース」第703号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-703-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2023年06月21日
紹介
第703号は、「骨太の方針2023」にも「花粉症対策」の推進を明記/ウッドデザイン協会が4省と協定/“投資家目線”で林業・木材産業の可能性を探る/下刈り作業の自動化に挑む筑波重工&筑波フォレスト/木青連全国会員大会を初めて高知県で開催/東信木材センターの売上金額が過去最高/秋田県が「林業女性会議」を新設――などを掲載しています。
目次
【表紙】
岩手県では49年ぶりとなる「第73回全国植樹祭」が6月4日に岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園で開催され、全国から約4,100人が参加した。天皇皇后両陛下も4年ぶりに現地の式典に出席され、お言葉を述べた後、南部アカマツなどをお手植えされた。来年(2024年)の「第74回全国植樹祭」は岡山県で行われる。
【ニュース・フラッシュ】
◆「骨太の方針2023」にも「花粉症対策」 森林吸収源対策の加速化なども盛り込む
▽年内に「林業活性化・木材利用推進パッケージ」の策定を追記
◆ウッドデザイン協会が4省と協定、会員数は138社に増加
◆大型木造建築で花粉症対策に貢献─ウッド・チェンジ協議会
◆森林と太陽光発電のあり方を巡り議論──自民党林政対策委
◆「国民参加による植樹等の推進対策」事業の助成先を募集中
◆ワンランク高い木造4階「MOCXION(モクシオン)四谷三丁目」完成
【中央団体総会シーズンの動き】
◆一刻も早く持続的林業経営確立を─林経協
◆前田直登会長を再任――――林道安全協会
◆花粉症対策など3課題に注力──―全苗連
◆インバウンド需要などに対応─森林レク協
◆新会長に藤井義久氏──―─木材保存協会
◆マーケットインへの転換が課題──全市連
◆人材確保へ賃上げを─全素協・全国造生協
◆新たにセミナー、海外市場開拓も─日特振
◆西場会長を再任、新規事業に着手―全林協
【遠藤日雄のルポ&対論】
“投資家目線”で林業・木材産業の可能性を探る・下
▽投資を呼び込むためにはサプライチェーンの再構築が必要
▽森林の基礎情報整備が不可欠、集約化の主体に公益法人も
▽説明責任を果たせる産業目指し“外圧”をうまく利用する
【突撃レポート】
下刈り作業の自動化に挑む筑波重工&筑波フォレスト
▽車高を変えて障害物を乗り越える「ハイドロマチック・モア」
▽各種機械の修理会社としてスタートし、林業会社も立ち上げる
▽新工場稼働、無人化を目指し植栽・伐倒アタッチメントも開発
【地方のトピックニュース】
◆木青連全国会員大会を初めて高知県で開催 島田会長が新方針を示す、テーマに「結」
▽垣根を超え関係団体と連携、会員を拡大し経営基盤の強化へ
▽「Port Plus」が大臣賞と木青連会員賞をダブル受賞
◆東信木材センターの売上金額が過去最高、22年度は約31億円
▽ワンランク高い価格体系へ、20万m3でカラマツ日本一目指す
◆秋田県が「林業女性会議」新設、現場改革へ9月に提案書
◆京都府木材生産業者連絡協にオムロンが広葉樹活用で協力要請
◆「キーテックの森・樫山」で記念植樹、周辺の財産区も関心
◆スマートレシートを利用してカラマツ植樹に協力─会津若松市
◆山菜料理コンクール最優秀賞に「ふきのとう香る焼きおはぎ」
【りんせいダイアリー300秒】
◆8月11日「山の日」全国大会おきなわ開催
◆7・31~8・1「WOOD BIO見学会」
◆「都市木造建築技術実証事業」助成先募集
◆「木と合板」写真コンテスト参加作品募集
◆第26回「木のあるくらし」作文コンクール
◆6・23フォーラム「#戦略的広報のすゝめ」
◆「第7回インフラメンテナンス大賞」募集
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