「林政ニュース」第706号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-706-7 C0061
在庫あり
書店発売日 2023年08月02日
紹介
第706号は、花粉症対策など盛り込み新全国森林計画を10月に閣議決定/東京農大と越井木材工業らが連携協定締結/青山豊久・林野庁長官に就任の抱負を聞く/飛騨市で製材所復活!まちづくりが新ステージへ/埼玉県全体で輸入材に頼らない体制構築へ/林経協青年部会と木青連が本音の意見交換会を初開催――などを掲載しています。
目次
【表紙】
“広葉樹のまちづくり”を進めている岐阜県の飛騨市で、操業停止になっていた製材所が地場産広葉樹の加工拠点として再稼働し、7月18日に記念セレモニーが開催された。
【ニュース・フラッシュ】
◆主伐増で植え替え加速化、新全国森林計画 花粉症対策など盛り込み10月に閣議決定
◆東京農大と越井木材工業らが連携協定締結 社有林もフィールドに総合的な人材育成
◆不正格付けの中国産合板「許さん!」、認証業務停止など請求
◆22年の外国資本による森林買収は14件・41ha、21年より減
◆花粉発生源対策を加速化、山間地域に財源を───造林協会
◆譲与基準見直しへ意見書の採択を、林活地方議連が呼びかけ
◆EUDRとは? 6月末にスタートした“新たな規制“に学ぶ
【青山豊久・林野庁長官に就任の抱負を聞く】
▽最重点課題は花粉症と森林環境税、「バランスのとれた議論を」
▽立木や丸太の価格引き上げ不可欠、森林への“追い風”お金に
【遠藤日雄のルポ&対論】
米国最新事情(上)世界屈指の供給力を持つSYP(サザンイエローパイン)
▽最も注目されている米国南部、短伐期で高収益な林業を推進
▽約2000万haの人工林が広がり40年生以下で伐採・利用
▽ジョージア州では日本の5倍を植え付け、利益率10%で回す
【広葉樹を活かす!】
飛騨市で製材所”復活” まちづくりが新ステージへ
▽引き合い強まり生産追いつかず、補助金なしで黒字経営目指す
▽年間400m3加工、「森林と多様なニーズが噛み合う拠点へ」
▽市有林活用し実証実験、アドバイザー募集し人づくりにも注力
【地方のトピックニュース】
◆埼玉県全体で輸入材に頼らない体制構築へ 協議会で方向性を示し、新規予算で支援
▽乾燥機の整備など支援、森林パートナーズのSCMを横展開へ
◆設立30周年のニッセイ緑の財団が“富士の森”で育樹活動行う
◆マイマイガの目撃マップを岐阜県が公開、情報収集を加速化
▽「ぎふ森林情報WebMAP」で県内の地形情報がまるわかり
【論点採録】
林経協青年部会と木青連が本音の意見交換会を初開催
▽川上と川下のミスマッチ解消へ、密な情報のやりとりが不可欠
▽林業の“主役”は誰か? 業界外にも目を向けて情報の共有を
【りんせいダイアリー300秒】
◆8月18~20日「JAPAN ReWOOD」
◆「盗伐」疑い72件に減少─22年全国調査
◆「第45回森喜作賞」受賞者に湊・小野両氏
◆「内外装木質化等の効果実証事業」募集中
◆「都市における木材需要の拡大事業」募集
◆「滋賀県木造建築セミナー」の受講者募集
【お知らせ】
日本林業調査会の生成AI利用に関するガイドラインについて
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著者プロフィール