森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第707号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-707-4 C0061
在庫あり

書店発売日 2023年08月23日

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紹介

第707号は、予算要求の重点事項に「新たな花粉症対策」/森林総研が「木の酒」実用化へ研究棟新設/「サザエさん一家の吹き出しコンテスト」の長官賞に2作品/伊藤忠が大建工業を完全子会社化へ/“魅力的な職場”をベースにチャレンジ続けるサンライフ/八ヶ岳の麓から伝統的な日本建築で世界に挑む!素朴屋/征矢野建材が民事再生申請、綿半HDが再建支援――などを掲載しています

目次

【表紙】
木材から「お酒」をつくる技術を世界で初めて開発した森林総合研究所(茨城県つくば市、第580号参照)は、実用化に向けた製造拠点となる「木の酒研究棟」(正式名称「木質バイオマス変換新技術研究棟」)を新設した。

【ニュース・フラッシュ】
◆予算要求の重点事項に「新たな花粉症対策」 既存事業再編し総合対策、交付金創設も
◆森林総研が「木の酒」実用化へ研究棟新設 製造機器を集約、民間への技術移転推進
 ▽スギ、ミズナラなど樹種ごとに特有の香り、ストーリー活かす
◆第2回「森林×脱炭素チャレンジ」のグランプリに和の会など
◆「サザエさん一家の吹き出しコンテスト」の長官賞に2作品
 ▽海の町・横浜と森の町・秩父を専用列車でつなぐツアーも計画
◆伊藤忠が大建工業を完全子会社化へ、国内住宅市場の縮小睨む

【遠藤日雄のルポ&対論】
米国最新事情(中)日本の脅威になる産地は?
 ▽75km圏内で丸太集荷、工場までのコストは1400円以下
 ▽原木消費160万m3、1本0・5秒で処理する最先端工場
 ▽サザンイエローパインは強いが重く、長距離輸送に向かない
 ▽米国西部に豊富なダグラスファーも木材利用対象は限られる

【突撃レポート】
“魅力的な職場”をベースにチャレンジ続けるサンライフ
 ▽独自の評価制度と“ガラス張りの経営”で社員の意欲を後押し
 ▽素材生産量約3万m3、造林はお祭りのようにみんなで楽しむ
 ▽民有林の担い手へ町長も期待、「新しい林業」などにも挑戦

【企業探訪】
八ヶ岳の麓から伝統的な日本建築で世界に挑む!素朴屋
 ▽手刻みなどにこだわり伝統技術を駆使、木を自然な形で活かす
 ▽ベトナム現地法人が順調な滑り出し、10年後までの上場目指す

【地方のトピックニュース】 
◆征矢野建材が民事再生申請、負債約65億円 塩尻市で大型PJ、綿半HDが再建支援
 ▽鳴り物入りの事業が曲がり角に、県は「継続支援チーム」設置
◆東京の林業振興専門懇談会が今年度初会合 小池知事「今こそ都市部と山側の連携を」
 ▽都と都内12市区町村が連携、譲与税活用し一体的に森林整備
◆九州初の広域連携「シカ被害対策協定」締結 国・県・3市町で「くくりわな」活用など
◆島根署と島根県が「林業技術の相互供与等に関する協定」結ぶ
◆九州林業土木協会が「青年部会」設立、DX)などで未来拓く

【りんせいダイアリー300秒】
◆27年の「第77回全国植樹祭」は奈良県で開催
◆9・17東京国際フォーラム「林業就業相談会」
◆三井ホームが炭素固定量の可視化PJ開始
◆全林協が編集担当の職員を募集、来春採用
◆木質リフォーム「KIGOCOCHI」提案
◆中大木造建築普及加速化PJの支援先募集

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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