「林政ニュース」第711号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-711-1 C0061
在庫あり
書店発売日 2023年10月16日
紹介
第711号は、スギ花粉削減へ「初期集中対応パッケージ」/谷口淳一氏に第62回天皇杯/三菱地所ホームが独自工法で中大規模木造「江北小路」建設/国産材製品を内航船で首都圏に運び効率化図る瀬崎林業/テーダマツの合板利用加速化へ産官学協定/「神流杉・檜」をブランド化して利用拡大/放置竹林解消へ「メンマチョProject」がパートナー募集/「中之条町木材活用センター」が開業――などを掲載しています。
目次
【表紙】
「物流の2024年問題」への対応策として、内航船を使って国産材製品を海路で消費地まで輸送するルートが注目されている。写真は、神奈川県の川崎港で行われている荷下ろし作業。
【ニュース・フラッシュ】
◆スギ花粉削減へ「初期集中対応パッケージ」 伐採重点区域や国産材住宅表示制度など
▽“本気度”を示すが補正の規模は見えず、“先食い”の反動も
◆谷口淳一氏に第62回天皇杯、トドマツコンテナ苗を安定供給
◆CLT建築物が1000件突破へ、関西万博日本館でも使用
◆森林づくり会議の会員増、青山長官「プレミアムな価値創出を」
◆「森林×脱炭素チャレンジ2023」の受賞者に木製銘板を贈る
◆歌でモリアゲよう!「第5回ウッド・チェンジ協議会」を開く
◆三菱地所ホームが独自工法で中大規模木造「江北小路」建設
【迫る「物流の2024年問題」 現場から解決策を探る(2)】
国産材製品を内航船で首都圏に運び効率化図る瀬崎林業
▽九州~関東の輸送コストにも影響、大量に運べば単価が下がる
▽15号埠頭とともに川崎港も重要視、倉庫を増設し対応力高める
【遠藤日雄のルポ&対論】
“森林の価値の最大化”を目指す宮城十條林産・上
▽「MISSION」の「×林業」と「VISION」実現へ
▽立木の伐出から製材、チップ生産、運輸、造園などもカバー
▽イノベーション、エネルギーなどを掛け合わせて社会に貢献
▽スマホで出退勤を報告、成果の出やすい業務からスマート化
【地方のトピックニュース】
◆テーダマツの合板利用を加速、産官学協定 早生樹活用、ユーカリ・ポプラは燃料に
◆「神流杉・檜」をブランド化して利用拡大 若手大工を育て、伝統建築物などに活用
◆放置竹林解消へ「メンマチョProject」がパートナー募集
◆「中之条町木材活用センター」が開業、地域プロマネを採用
◆すべての人が働きやすい職場環境目指す──秋田県女性会議
◆先進的造林保育機械等デモンストレーションに約120人参加
◆レバンガ北海道の公式戦で木製トレーディングカードを配布
◆嵐山モウモウ緑の少年団を顕彰、30年間にわたり森林づくり
【りんせいダイアリー300秒】
◆11・4「第1回全国森林鉄道サミットin高知」
◆4年ぶり対面で「木育・森育楽会in上野村」
◆福井県坂井地域で木質バイオ熱利用見学会
◆森林林業振興助成事業で新たに2件を採択
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