森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第712号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-712-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2023年11月08日

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紹介

第712号は、スギ花粉削減を盛り込み総合経済対策決定/立木価格の高騰は1年で終息/林業経済研究所と長崎県森連が連携協定/「YAMAGUCHI Bamboo Mission」に集い、未来を拓く/植樹で国際交流「世界の森やまなし」創設/高知県と7団体で「再造林推進会議」設立/通販大手のディノスが木曽町で“多様な森”/教育施設の木造・木質化に吹く“追い風”を活かせ!――などを掲載しています。

目次

【表紙】
10月19日に群馬県高崎市のGメッセ群馬で第57回全国木材産業振興大会が、また、10月24日には東京都中央区の銀座ブロッサム中央会館で今年度(2023年度)の全国森林組合代表者大会がそれぞれ開催された。

【ニュース・フラッシュ】
◆スギ花粉削減を盛り込み総合経済対策決定 国土強靭化やTPP対策も、補正編成へ
 ▽「花粉」をプラスして前年度補正の1162億円を上回れるか
◆内閣総理大臣賞に“見せる木造”の「岡山大学共育共創コモンズ」
◆立木価格の高騰は1年で終息、薪炭林地価格は2年連続微増
◆林業経済研究所と長崎県森連が連携協定、ビジョンづくりへ
◆主伐増やし花粉対策も強化、新「全国森林計画」を閣議決定
◆『森林研修所ニュース』創刊100号、28年間の歩みを特集
◆全木連70周年記念「全国木材産業振興大会」を高崎市で開く
◆中崎・全森連会長「私有林人工林の譲与割合を高めるべき」

【遠藤日雄のルポ&対論】
“森林の価値の最大化”を目指す宮城十條林産・下
 ▽森林調査や材積計測を皮切りに全事業のスマート化を進める
 ▽2050年までに年間100万m3の素材生産体制を目指す
 ▽バイオ発電への参入を検討、グループ全体でリスクを減らす
 ▽最も重要なのは「人への投資」、現場を任せる機会を増やす

【竹を活かす!】
「YAMAGUCHI Bamboo Mission」に集い、未来を拓く
 ▽県が立会人となって宇部市、美祢市、エシカルバンブーが協定
 ▽YBMの会員は多士済々の顔ぶれ、日本を代表する企業も参画
 ▽首都の消費者に竹の可能性示す、田澤社長「時代は大きく変わる」

【地方のトピックニュース】 
◆植樹で国際交流「世界の森やまなし」創設 鳴沢村の県有林を活用して“協働”を実践
◆高知県と7団体で「再造林推進会議」設立 「プラン」実現へ関係者が結集し「宣言」
◆通販大手のディノスが木曽町で“多様な森” 顧客とともに推進、国産材家具も拡充へ
 ▽代表に隈氏、苗木からの森づくりに注力─モア・トゥリーズ
◆朝来発電所の再稼働へ大東建託が新会社、燃料材の調達など
◆30周年事業の第2弾、“ニッセイ浜松の森”植樹活動を実施
◆愛知県で初の「伐木競技会」を開催、12者から15名が参加
◆11・25佐賀市で「SAGA伐木チャンピオンシップ2023」

【シンポから】
教育施設の木造・木質化に吹く“追い風”を活かせ!
 ▽最先端の「ウエスト館」を視察、エビデンス揃い増改築も増加
 ▽学業への集中度が増し、ストレスも軽減、カギは「教員の理解」

【りんせいダイアリー300秒】
◆速水氏、上河氏らが受章、秋の叙勲・褒章
◆11・15東京で「やまなし森づくりフォーラム」
◆森林ESDをテーマに「日本自然保育学会」

【お知らせ】
『林政ニュース』価格改定のお知らせ

【広告】
国土防災技術株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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