森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第715号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-715-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2023年12月20日

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紹介

第715号は、私有林人工林面積の割合を55%に引き上げ、譲与基準見直し/森ハブ・プラットフォームがキックオフ/小学校のキャリア教育に「林業」、木育ガールがつなぐ/譲与税を追う・群馬県高崎市/“無償の愛と純粋さ”で森林・木材を活かすGREEN/スイーツやホテルも手がける老舗材木屋・丸山木材ホールディングス/岐阜県森林研究所が黒トリュフの人工的発生に初成功/分解しやすい繊維で獣害を防ぐ「REIネット」――などを掲載しています。

目次

【表紙】
「大阪・関西万博」開幕500日前の11月30日に、東京タワーと東京スカイツリーが赤、青、白の万博カラーにライトアップされ、東京タワー下にある芝公園には公式キャラクターのミャクミャクと大川家具の屋台が現われた。

【ニュース・フラッシュ】
◆私有林人工林面積の割合を55%に引き上げ 人口割合は5%下げ、譲与基準を見直し
 解説 「増やせ」と「減らすな」を両立、青山長官「1歩前進」
◆林野公共予算は6年連続で2600億円超え 非公共は減額も補正でカバー、24年度予算
◆森ハブ・プラットフォームがキックオフ、異分野マッチングへ
◆「ウッドデザイン賞2023」の表彰式行う、来年は10周年
◆小学校のキャリア教育に「林業」、木育ガールがプロデュース

【譲与税を追う】
群馬県高崎市
市民が憩う「観音山丘陵」の「高崎自然歩道」を5か年で整備
 ▽国の補助が届かないところへ独自に助成、市有林の活用も進む

【遠藤日雄のルポ&対論】
“無償の愛と純粋さ”で森林・木材を活かすGREEN
 ▽高級ホテル内に各地の国産材製品と出会える「木セキ」開設
 ▽VIPにも躊躇せずに声がけし、情熱と行動力でやってきた
 ▽「ただ木が好きなだけのヲタク」、1歩1歩前進できている
 ▽環境と経済の両立を追求、笑顔になれる“つながり”拡大へ

【突撃レポート】
スイーツやホテルも手がける老舗材木屋・丸山木材HD
 ▽「山徳 材木屋スイーツ」の暖簾をかけ、特産の栗菓子を提供
 ▽コスメブランドも充実、「木」に「会える」商品を届けていく
 ▽4年間で8社を傘下に収める、消費財を軸に海外市場も開拓へ

【地方のトピックニュース】 
◆檜原村で「森のヘンテコ素材に出会う旅」 東京チェンソーズがメルマガ活かし企画
 ▽ユニーク事業を展開し、年間売上高約1億9000万円に成長
 ▽青木社長が村議会の議員に就任、「若者が誇れる村を目指す」
◆黒トリュフの人工的発生に成功、国内で初 岐阜県森林研究所が7年かけて成果得る
◆大阪府民の森で「なるかわウェルネスフェスタ」を初めて開催
◆日本草木研究所がイベント「草木集めてブリコラージュ」開く
◆伊豆市でBSC工法とICT測量技術を学ぶ現地研修会を実施
新製品 分解しやすい繊維で獣害防止、「REIネット」発売

【りんせいダイアリー300秒】
◆新標語は「忘れない 山の恵みと 火の始末」
◆1月11・12日に「モクコレ2024」開催

【人事・消息】
織田前長官が治山治水協会と林道協会の参与に就任

【訃報】
石田祐二さん(いしだ・ゆうじ=元日本森林林業振興会常務理事) 

【お知らせ】
『林政ニュース』価格改定のお知らせ

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日本林業調査会(J-FIC)の本

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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