森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第717号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-717-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2024年01月29日

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紹介

第717号は、被災地の早期復旧へ「山地災害緊急支援チーム」派遣/林材業の労災保険料率を4月から引き下げ/本邦初「立木取引市場」立ち上げへ基本構想示す/譲与税を追う・千葉県市原市/滋賀県内6森組が合併し6月に「滋賀県森林組合」発足/大倉工業とナイスが香川・徳島で工場新設/「あきた未来へつなぐ再造林推進フォーラム」開く/素晴らしき「リーフアート」の世界――などを掲載しています。

目次

【表紙】
「令和6年能登半島地震」で大きな被害を受けた被災地の状況を把握し、早期の復旧につなげる取り組みが本格化してきている。1月21日には坂本農相がヘリで現地調査を行った。

【ニュース・フラッシュ】
◆早期復旧へ「山地災害緊急支援チーム」派遣 緊急治山スピード採択、坂本農相ヘリ調査
◆林業と木材・木製品製造業の労災保険料率を4月から引き下げ
◆本邦初「立木取引市場」立ち上げへ、基本構想とルール示す
旬の人 第2代「みどりの大使」に慶應大生の安藤きらりさん
◆「モクコレ2024」に石川・富山県など39都道府県出展
◆「休眠預金」で6次産業化を推進、トビムシが支援先を募集中
◆積水ハウスがオーダー木製家具メーカーのアイダを子会社化
◆4年ぶりに「森林林業中央研修会」開催、全国から約300名
◆「非住宅分野などに国産材活用」―江間忠グループ新春懇談会

【譲与税を追う】
千葉県市原市
“千葉で最も広いまち”が独自の経営管理計画を樹立・推進
 ▽3地区で意向調査と境界明確化先行、敷地外緑地制度も活用

【遠藤日雄の新春対論】
日本のエネルギーインフラを支える東京燃料林産・下
 ▽黒炭と白炭では製法もユーザーもマーケットも産地も異なる
 ▽最大の使命は安定供給、「脱海外・国産が基本」に舵を切る
 ▽産地とともに木炭をつくり全量買い取る、カギは原木の確保
 ▽エネルギー大量消費の生活スタイルを見直し、熱利用推進へ

【地方のトピックニュース】 
◆滋賀県内6森組が合併、原木生産4万m3超 6月に県下最大「滋賀県森林組合」発足
 ▽県森連が「主伐・再造林基金」設置、森林所有者の負担ゼロへ
◆大倉工業とナイスが香川・徳島で工場新設 総額71億円を投じ構造用集成材など製造
 ▽スギラミナ等供給へ年5万4千m3の原木消費、25年4月稼働
 ▽ナイス新社長に営業畑の津戸氏(50歳)を起用、若返りを図る
◆ソマノベースが北海道で「戻り苗」スタート、大手6社が参画
◆「あきた未来へつなぐ再造林推進フォーラム」に約180人
◆4月開学の山形県立東北農林専門職大学が第1期生募集中!

【寄稿】
素晴らしき「リーフアート」の世界 貴方(あなた)もやりませんか?
森林研究・整備機構森林整備センター森林業務部次長 佐野由輝
 ▽葉っぱを材料とした切り絵、樹種ごとの性質等を活かして創作
 ▽ワークショップを通じて森林・樹木への興味・関心を引き出す

【りんせいダイアリー300秒】
◆「能登半島地震」を災害復旧対策保証に指定
◆2月8・9日「林業イノベーションシンポ」
◆2月9日「ガイドラインサミット福島大会」
◆オンライン研修会「木と人を育てる林業創生」

【訃報】
林雅文さん(はやし・まさふみ=(株)伊万里木材市場代表取締役社長)

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日本林業調査会(J-FIC)の本

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

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