森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第719号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-719-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2024年02月28日

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解説

『林政ニュース』第719号(2024年2月28日発行)ができました!

紹介

第719号は、「スギ人工林伐採重点区域」の全容を公表/住友林業が森林経営計画大臣認定書を偽造、刑法違反/22年の林業産出額が前年比6・4%増、20年以降の最高値更新/譲与税を追う・神奈川県川崎市/住友林業がいわき市にスギ工場新設を計画/田島山業がLINEヤフーにCO2を販売、飯野海運とも契約/ゼロカーボンシティ実現へ日光市が森林予算670万円増額/同行ルポ・秋田は燃えているか?プロを招き「県産材産地ツアー」初実施――などを掲載しています。

目次

【表紙】
おしゃれな街・代官山(東京都渋谷区)にあるTENOHA Daikanyama(フォレストゲート代官山内)で「暮らしを彩る木のデザイン展」(主催=日本ウッドデザイン協会、協賛=(株)竹中工務店)が2月17日から25日まで開催され、ウッドデザイン賞を受賞した国産材製の日用品や雑貨、文具などが展示された。

【ニュース・フラッシュ】
◆「スギ人工林伐採重点区域」の全容を公表 総面積約98万ha、香川・沖縄両県はゼロ
◆住友林業が森林経営計画大臣認定書を偽造 約4万8千haに及ぶ不正発覚、刑法違反
 ▽組織風土に問題はなかったか、待たれる原因究明と再発防止策
 ▽米国中心に24年12月期は増収増益へ、国内は付加価値を重視
◆22年の林業産出額が前年比6・4%増、20年以降の最高値更新
◆成果指標に花粉症対策、新「整備保全事業計画」閣議決定へ
◆日本森林学会が3月9日に東京農大で公開シンポジウム開催

【譲与税を追う】
神奈川県川崎市
活用率100%をキープ!“木づかい”の最前線を駆け抜ける
 ▽独自の補助制度で13の民間施設を木質化、駅前イベントも好評

【遠藤日雄のルポ&対論】
“天竜材”で家具業界に新風をもたらすキシル・下
 ▽「日本で一番にほんの木を使う会社」を目指して新市場開拓
 ▽ヨーロッパ輸出には“地の利”がない、最も有望なのは台湾
 ▽スギの家具にも大きな可能性、含水率のコントロールが課題
 ▽約60名の従業員が最終製品のイメージを共有、増産目指す

【地方のトピックニュース】 
◆住友林業がいわき市にスギ工場新設を計画 10万m3規模、26年3月稼働開始目指す
◆田島山業がLINEヤフーにCO2を販売 年1500tを継続、飯野海運とも契約
 ▽J-クレジットの販売強化で売り上げ2倍へ、管理森林増やす
◆地震で被災した輪島市と珠洲市に義援金を届ける─大阪府木連
◆ゼロカーボンシティ実現へ日光市が森林予算670万円増額
◆能登半島地震の被災林業従事者に装備を支援、目標2千万円!
◆百森が森林の計画コンテスト開催中、大賞に5万円ギフト券
◆次の10年に向け「赤谷プロジェクト20周年記念報告会」開く

【同行ルポ・秋田は燃えているか?】
プロを招き「県産材産地ツアー」
 ▽アスクウッドは原木消費量12万m3に成長、2交代でフル稼働
 ▽集成材メーカーのティンバラムも県産スギの積極活用を検討中
 ▽銘木センターと2つの木造施設で木の魅力を確認、「懐が深い」

【りんせいダイアリー300秒】
◆3月14日京都で公開シンポ「木の文化」開催
◆3・11農大で「森林・林業分野職業研究会」
◆安全装備・装置導入費+研修費の50%助成
◆3・11「日本産木材製品輸出表示制度説明会」
◆3・14セミナー「途上国森づくりワークス」
◆「国際森林デー」除草ボランティア募集中

【訃報】
長江恭博さん(ながえ・やすひろ=元盛岡森林管理署長)

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

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