「林政ニュース」第720号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-720-3 C0061
在庫あり
書店発売日 2024年03月11日
解説
『林政ニュース』第720号(2024年3月13日発行)ができました!
紹介
第720号は、林業1千人、木材産業5千人の外国人材確保へ/「生物多様性を高める林業経営指針」初策定/住友林業の森林経営計画大臣認定を取り消し/譲与税を追う・長野県佐久穂町/国産2×4材の可能性を広げるウイング/再造林率日本一へ、林業県・宮崎で前例のない挑戦が始まる/宍粟市が「森林環境ポイント事業」開始/会津美里町で「伐採搬出・再造林ガイドラインサミット」開く――などを掲載しています。
目次
【表紙】
宮崎県の河野俊嗣知事は、自ら打ち出した公約「再造林率日本一」の達成に向けて、昨年(2023)年11月22日に椎葉村の再造林現場を視察して植え付け作業を体験、続けて12月18日には川南町の(株)林田樹苗農園を訪れ、穂木採取やコンテナ苗生産の現状を学んだ。
【ニュース・フラッシュ】
◆林業1千人、木材5千人の外国人材確保へ 「特定技能1号」への追加決定、目標値示す
◆「生物多様性を高める林業経営指針」初策定 ネイチャーポジティブ達成し、新規投資へ
◆能登半島地震で被災した奥能登7か所で国直轄の災害復旧事業
◆住友林業の森林経営計画大臣認定を取り消し、森林法違反で
◆短絡的な花粉症対策は撤回すべき!──国民森林会議が提言
◆“木づかい”の新名所「千客万来」を都市木造化推進議連が視察
【譲与税を追う】
長野県佐久穂町
“町有林起点”で持続可能な体制構築し「林業創生戦略」推進
▽50年スパンで「佐久穂の森構想」を実現へ、譲与税を本格活用
【遠藤日雄のルポ&対論】
国産2×4(ツーバイフォー)材の可能性を広げるウイング・上
▽独立系コンポーネント会社として年間6550棟を手がける
▽2×4工法と国産材を組み合わせて新たな競争力を生み出す
▽大径スギを4×6材に加工して床に利用、炭素貯蔵量も公表
【「再造林率日本一」へ】
林業県・宮崎で前例のない挑戦が始まる(上)
▽知事公約のプロジェクト実現へ基金創設、3年間で500ha増
▽全国初の再造林推進条例を制定し「地域ネットワーク」も創設
【地方のトピックニュース】
◆やっちゃえ!エコぽ!宍粟市が「森林環境ポイント事業」開始
▽市有林のCO2吸収量をクレジット化し販売へ、第1弾を登録
◆会津美里町で「伐採搬出・再造林ガイドラインサミット」開く
◆第17回本多静六賞に伊佐裕氏、先進技術で都市と山を結ぶ
◆会員も被災した日集協が能登半島の復旧に向け支援金を拠出
【挑む人】国産ヤマブドウワインよ世界に届け! 鈴木直子氏
▽“やま”と“まち”をつなぐ木材コーディネーターとして活動
▽樽にも国産のミズナラを使用、「テロワールの違いを引き出す」
▽人材の育成や製造拠点の整備を進め、オールジャパンで世界へ
◆青葉組が栃木銀行らと「とち森会」設立、“負担ゼロ”目指す
【りんせいダイアリー300秒】
◆3月25日に「聞き書き甲子園」フォーラム
◆中規模ビル・ホテルの木造化セミナー実施
◆3月18日外構部・内外装木質化成果報告会
◆3月15日「工務店等支援体制構築セミナー」
◆カーボンクレジット高付加価値化フォーラム
◆今年度(2023年度)の緑化功労者決定
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