森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第721号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-721-0 C0061
在庫あり

書店発売日 2024年03月25日

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解説

『林政ニュース』第721号(2024年3月27日発行)ができました!

紹介

第721号は、国の公共建築物木造化率が初めて100%達成/3年以内に「育成就労」新設、技能実習からの転換待ったなし/譲与税を追う・東京都千代田区/「誰も死なない林業」を目指すベンチャー企業・北相木森水舎/「土佐材」の利用拡大へ品川区と高知県が協定/木曽町が新たに「木の産業づくり事業」推進/近畿地方で最大規模のジビエ利活用施設が宇陀市にオープン――などを掲載しています。

目次

【表紙】
国が整備する公共建築物の木造・木質化が新たな段階に入ってきている。写真は、最高裁判所広島地家裁福山支部庁舎(広島県:左上)、警察庁青森県警察機動隊倉庫(青森県:右上)、環境省富士山須走口インフォメーションセンター(静岡県:左下)、防衛省陸上自衛隊倶知安駐屯地体育館(北海道:右下)。

【ニュース・フラッシュ】
◆国の公共建築物木造化率が100%を達成 2022年度91棟、内装木質化も増える
◆3年以内に「育成就労」新設、技能実習からの転換待ったなし
◆西村いくこ氏と横張真氏が第18回「みどりの学術賞」を受賞
◆「女性活躍」表彰に郷の息吹(宮崎)と林業女性会議(秋田)
◆海外からクリエーター招聘、宮崎&北海道チームが台湾開拓
◆生活クラブ連合会が初の「森林フォーラム」、約200人参加

【譲与税を追う】
東京都千代田区
“林野率ゼロ”もなんのその、森林の多い市町村との連携拡大
 ▽「多摩の森」活性化に協力、都市の木造・木質化でも範を示す

【遠藤日雄のルポ&対論】
国産2×4(ツーバイフォー)材の可能性を広げるウイング・下
 ▽2×4材の生産に多額の設備投資は不要、品質の向上に期待
 ▽「無垢材活用の会」を核に「小さなサプライチェーン」構築
 ▽海外産2×4材の「置き換え」でなく、別の土俵で勝負すべき
 ▽「2×4建築パネル」などを戦略的に供給し日本林業復権へ

【突撃レポート】
「誰も死なない林業」を目指すベンチャー企業・北相木森水舎
 ▽新日鐵から林業の世界に飛び込み創業!現場発の技術が“ウリ”
 ▽安全管理徹底、「ルールは守れ、守れないなら変えろ」が鉄則
 ▽「みちびき」使い下刈り自動化に挑戦、トータルで理想を実現

【地方のトピックニュース】 
◆「土佐材」の利用拡大へ品川区と高知県が協定 内装木質化を進め、中高層ビルの木造化も
 ▽深い“つながり”をベースに「良材を率先してお届けしていく」
◆木曽町が新たに「木の産業づくり事業」推進 利用期のカラマツ活かし、一大産地目指す
◆近畿地方で最大規模のジビエ利活用施設が宇陀市にオープン!

【「再造林率日本一」へ】
林業県・宮崎で前例のない挑戦が始まる(下)
 ▽森林所有者にとって「信頼できる」機関が再造林を働きかける
 ▽大規模なプロモーション事業を展開、決起大会やコンクールも
 ▽県・市町村が連携して造林補助率90%、作業員の賃金アップ
 ▽林地集積化の「新たな組織・仕組み」検討、新規販路開拓支援
 ▽大型プロジェクトの司令塔として新たに「再造林推進室」設置

【りんせいダイアリー300秒】
◆4月16・17日森林サービス産業先進地視察
◆第10回「農中森力基金」助成先に7件選定
◆4月24日に木材産業を担う若手研修会を実施
◆能登半島地震について考えるギャザリング
◆林業経営「創意工夫」受賞者に2件を選定

【人事・消息】
日刊木材新聞社の社長に林二朗氏(56歳)が就任

【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の書籍
山陽商事(株)

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

在庫あり

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