「林政ニュース」第724号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-724-1 C0061
在庫あり
書店発売日 2024年05月13日
解説
『林政ニュース』第724号(2024年5月15日発行)ができました!
紹介
第724号は、集約化を加速する「新たな仕組み」を検討/米国製材規格委がヒノキ2×4材を認可/放置林解消へ5,000haの大規模町有林化を進める佐用町/道局が広葉樹材の安定供給に向け「樹群択伐天然更新」/国内2番目の「森林(商事)信託」実施へ/坪145万円の純木造8階建てビルが完成/「エフエムつやま」にレギュラー出演し「津山家具」などPR――などを掲載しています。
目次
【表紙】
埼玉県さいたま市に坪単価を145万円に抑えた純木造8階建てビル(高さ30.95m、延床面積6,076.52m2)ができ、4月22日に関係者へお披露目された。
【ニュース・フラッシュ】
◆集約化を加速する「新たな仕組み」を検討 来年度予算要求に向けて自民党が提言へ
◆ESG投資を木造・木材利用に呼び込め! 林野庁が初の「手引き」作成、普及図る
◆米国製材規格委がヒノキ2×4材を認可、構造材で利用可能に
◆全国の森林組合数は607、生産森林組合は2571に減少
【挑む人】ワイス・ワイスの経験活かし飛躍目指す佐藤岳利氏
◆木青連が起業家養成塾「Bundle」の第1期生を募集中
◆5月18・19日に東京・四谷で「東京おもちゃまつり」開催
【遠藤日雄のルポ&対論】
激動の30年を超えて“次”へ、協和木材の戦略・下
▽規模拡大路線貫徹し国際競争力獲得、懸念は中小工場の今後
▽あらゆる樹種を扱って高級特殊材の需要を掴めば生き残れる
▽非住宅分野では郊外ロードサイド店舗の木造・木質化が有望
▽魅力的な職場をつくり人材確保、「未来は切り拓いていける」
【進化する自治体】
放置林解消へ5,000haの大規模町有林化を進める佐用町
▽町長の“鶴の一声”でスタート、背景に災害多発と募る危機感
▽通常予算+譲与税で財源確保、土地と立木を評価して買い取り
▽「活用計画」策定後に整備面積が大幅増、木材流通拠点も機能
▽「40xの森づくり方程式」でゾーニング、ユーカリ導入を実験
【地方のトピックニュース】
◆道局が広葉樹材の安定供給に向け“新施業” 「樹群択伐天然更新」の先行モデル実施
◆国内2番目の「森林(商事)信託」実施へ 愛知県東三河地域で可能性調査スタート
◆「エフエムつやま」にレギュラー出演し「津山家具」などPR
◆福井市が来年4月採用の林業職員募集、譲与税事業など担当
◆坪145万円の純木造8階建てビルが完成─AQ Group
▽地場工務店にノウハウ提供、「木造建築技術研究所」も整備
◆大規模温室トマト工場の熱源に市有林材など活用──むつ市
◆最上支署管内全域を東北専門職大学の「研修フィールド」に
【りんせいダイアリー300秒】
◆小原・元研修所長ら受章、春の勲章・褒章
◆“能登ヒバ”のピンバッチで能登半島支援
◆成長産業化構想技術者育成研修受講者募集
◆「フィリピン植林フォーラム」参加者募集
◆CLT建築実証で鮨政本店など11件を採択
【データ・ファイル】
都道府県林務部局の4月人事異動・その2
【訃報】
鈴木直子さん(すずき・なおこ=森林研究・整備機構監事、木和堂代表)
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日本林業土木株式会社
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