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木質バイオ発電のコストは10年後も29.8円/kWh、低減進まず

総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)のワーキンググループは、10年後(2030年)の電源別発電コスト試算値を8月3日に公表した。木質バイオマス発電(専焼タイプ)については、「技術環境変化や量産効果等によるコスト低減が見られておらず、適地が限定的等によりコストが高止まりする可能性もある」と分析し、現状(2020年)と同水準のkWh当たり29.8円になると見通した。木質専焼バイオマス発電のコストは、再生可能エネルギーの中で最も高くなっている。→詳しくは、「林政ニュース」第659号(8月25日発行)でどうぞ。
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